やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

置賜三十三観音/第十四番置霊観音&番外亀岡文殊観音堂

2009-07-13 | 出羽百観音、を訊ねる
過日、同じ日に訊ねた観音堂。

第十四番置霊観音

大きな山門の姿は見知ってゐましたが、初めて訊ねる。

お寺様は大きなもので、写真を撮ってゐると、墓参の檀家らしき方が
「何処からござった?」と聞く。
「山形市、ですがー」といふと、「ほう、山形から写真撮りにー。ここはそんなに有名な寺かー!」と驚き喜んでをられた。

境内の入口に菩提樹の樹があり、強く甘いにほひが風にながれる。また、沙羅の花も咲き、ひとつの物語が演出されてゐる。

観音堂は整備されたばかりらしく、妙に立派でしたが、雪深い地での数多のひとの願ひを一身に受け入れてきたことを思ひながら、静かに手を合はせる。




















帰路に、横の道を通ったので、亀岡文殊、を訊ねる。
あるところで、番外としてゐたので、その興味もありました。

日本三文殊のひとつで、南東北では学問祈願の場所としてつとに有名です。

小生の子供達が社会人になるまでは、初参りの場所でした。また、受験時の祈願でも訪れたところです。十回以上は来てゐるでせう。

風情、風格のある場所で(参道部分の出店の商売も凄いですがー!)、夏も冬も絵になるところです。

小生は特に、坂の途中にある羅漢像群がすきで、色々なものを持った修行僧の表情豊かな姿に、成る程と感心しきりです。

















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