やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

1000m

2013-08-17 | やまがた抄
まとまったお盆休みといふものはないので、逆にこの時期はとても忙しいので、何も予定はなかったのですが、休日だった昨日、蔵王の坊平高原へゆきました。

一週間ほど前に娘が、孫娘を坊平に虫取りにつれて行ってー、と云ってゐたので、盆休みの家人ともども、二年ぶりに行きました。

山形市は35度の暑さでしたが、上る途中から外の空気は涼しくなりはじめ、エアコンを切って車の窓を全開すると、すっかり高原気分ー。

流石に標高1,000メートル!

湿度の少ない風が吹きぬけ、空にはハングライダーが数多く舞ひ、木陰に陣取って、お弁当を広げると本当に別世界ー。

小生と孫娘はセミや蝶やバッタを追ひかけ、またこの場所は結構有名なクロスカントリーの練習場になってゐるのであちらこちらに野外のストレッチ施設があり、そこで固くなった身体を伸ばし、娘と家人はまだ残ってゐたワラビ採りに夢中になり、ひとり木陰に置き去りにされた赤子は快適度120%なのでせうひたすらベビーカーの中で眠り続けー。

とまれ、すでに高原には、秋の花が咲き始め、炎暑の夏とは無縁の世界でした。