きっと、この冬最後の大雪(であって欲しいー)の朝、15センチほどの積雪を二時間ほどかけて雪掃きをし、汗びっしょりになって肌着も着替へて、予定してゐた雛飾りを済ませる。
山形では、雛飾りは旧暦で祝ふ家も多いのですが、今いたるところで”雛回廊”のイヴェントが開かれてゐて、雛飾り一色の様子です。
最近はもっぱら小生が飾り、最後に家人が細部をチェックするといふ上下関係が出来てしまひ、今回も”餅の位置が変だ!”と手直しをされた。
彼らの見やる庭先は、まだ雪の山になってゐますが、すこしでも春を呼び込んでもらいたいものです。