やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

無謀、でした…

2011-08-22 | やまがた抄


タルコフスキーの映画が好きで、初めてみた映画は、遥か昔、『僕の村は戦場だった』でした。
最近また、彼の作品が見たくなって、”ウム! DVDにコピーしやう!”と思ひたったころにはすっかりレンタル屋さんの店頭から無くなってゐて、『惑星ソラリス』のみありました。

とっても、欲求不満気味で、パソコンで探してゐましたら、タルコフスキーの主たる作品をリストに載せてアップしてゐる東欧の方が居られて、急いで『ノスタルジア』『サクリファイス』をDLし、DVDで見ましたら、流石に、字幕なしのロシア語だけでは、まるで会話はわからず…、で悲しい思ひのみでした。
それでも、『ノスタルジア』は英語の字幕があり、30年ほど前に映画館でみた感動が甦ってきました。

徹底した長映しの画面から、切羽詰った主人公の、どす黒い苦悩が吹き出てきます。

まう少し他の作品も、と思って訪ねたサイトは、悲しいかな、心配してゐたやうに、著作権にふれて強制削除されてゐました(やむをゑない、でせう)。