やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

山響のベートーヴェン

2008-04-25 | やまがた抄

                          
                            (我が家の、黒椿)

山形交響楽団のベートーヴェンのCDを聴く。

2002年1月、山形市のテルサホールでのライブ録音。

一枚目は名誉指揮者の村川千秋による、エグモント序曲と5番。
二枚目は黒岩英臣によるコリオラン序曲と第3番。

小生が以前聴いてゐた、山形市の市民会館での音より数段美しい響きになってゐるのは、やはり、ホールのせゐでせう。
”音楽”が”弱い”と思ふのは、メンバーの少なさよりは、いまひとつ、突き抜けられないオーケストラとしての弱さなのでせうけれど、
やはり、地元の、それもプロのオーケストラを支援してゆかなければならないでせう。

以前、シベリウス・チクルスがあって、ずっと聴きに行ってゐましたが、
雪の季節の、山形でのシベリウスは、また、格別でした。


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小さなオーケストラですが、応援してあげてください。