Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

読書 「神よ憐みたまえ」 小池真理子      河津サクラ

2022年03月12日 | 読書

3月12日  土曜日

予報通り 20度越えの気候。 勿論暖房もなしの一日となりました。
サイクリング道路の先、小金井公園に向かう途中の右側に毎年 河津サクラが
1本咲く。まだ五分咲? いや7分咲? 菜の花も満開に咲いています。

読みたくて、書店に注文し取り寄せたのがしばらく前、ゆっくり読む間もなく
この一週間をかけて一気に読み終えた。
読売新聞の「本、よみうり堂」のお勧めの本。 

小池真理子 1952年 東京生まれ 「妻の女友達」で日本推理作家協会賞。 95年「恋」で直木賞。2013年「沈黙の人」で吉川英治文学賞、その他多数。  この本は2010年から約10年の歳月をかけた 書き下ろし。 ページ数約700ページの長編小説。

** 物語は最初から ショッキングなある男の殺人事件から始まる。
 、、、それゆえと云えるか、ぐんぐんと物語に引き込まれていった。
この手の小説は余り好きではなく、推理、殺人は今も進んで読みたいとは思わないのですが、両親を突然の事件で亡くした 幼い12才の少女が主人公。裕福な家庭と愛情たっぷりの両親に育てられた美貌の百々子。家政婦でありながら百々子に慕われ、両親亡きあとも 本当の親のように慕われた たづ 彼女と共に長い人生を歩んでいく。 
彼女には母親と義理の姉弟である 叔父の存在もある。その叔父も 百々子を熱烈に可愛がる。
幼い時から 百々子は利発、しっかりと過酷な運命に立ち向かいながら生きていく。 「神よ憐みたまえ」  何故その題が付けられたのか
最後まで不思議に思いつつ読みました。 両親は誰に、何のために殺されたのか??
  


** サイクリング道路の 河津サクラ
チョット無理に一本にしてみました。 (笑)




** 生きてた メダカ
何カ月も姿を見せないメダカでした。覗いてもかき回してもいなかったのです。
もうすっかり諦めて、そろそろ火鉢にスイレンでも入れようか?
そんな昨日、何気に覗いたら、フイと一匹が姿を見せ、なんと3匹が水面に。
夢にまで見たのに「どこにいたの?」って、話しかけました!

UPで。

赤丸の中


暑くなると マスクが 苦しいですね。 感染者の数が少し減ってきてるようにも
思いますが、まだまだ安心はできません。マスクが取れるのはいつでしょう!?






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