Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

ヨーロッパとアジアの間、トルコ (1)

2011年10月20日 | 旅 ・ 散歩


トルコに行くことになってにわか勉強をしましたが、難しいことこの上なしでした。
古代オリエント文明、古代ギリシャローマ文明、ビザンチン文化、イスラム文化が栄え、
東ローマ帝国はオスマン(家)トルコに滅ぼされるまで1000年存続。

現、トルコ共和国は日本の約2倍。
面積の約80%以上はアジア側、残りはヨーロッパサイド。
イスラム教徒が人口の99%を占める。故に豚はいません(掟とかがあるのではないらしく
ただ単に食べたことがないという理由らしいのですよ)

主要産業、サービス業、 63%
     工業、(繊維)25%
     農業、    12% (農業人口は国民の40%)
食材   豆、トマト、キュウリ、ナス、ミカン、柿、オレンジ、イチジク
     ザクロ、イチゴ、トウモロコシ、栗、等々 日本と同じ(緯度がほぼ同じ)
     ブドウ栽培は世界屈指らしいのですが、殆どが生食用、干しブドウで
     ワインはわずからしいですね。(勿体ない!)  

10月10日~19日

初めてカタール航空を使ってトルコへの旅となった。イスタンブールで延泊が出来、
その上2人催行OKという格好のツアーがあり、姉と関西空港からの出発となる。
ドーハ(カタールの首都)で乗換へアンカラからカッパドキアへ。


トルコ地図



ドーハ空港の免税店



10/11 ホテル1日目カッパドキアでのお出迎え、クリックで猫ちゃん



10/12
早朝、”アザ~ン”の声で目が覚め、庭に出ると「ピラカンサ」でしょうか?
アザーンはイスラム教の礼拝への呼びかけ。早朝5時ころにマイクで呼びかけ!



カッパドキアに向かう途中の休憩所、美しく色付いた赤い葉 (クリックでザクロジュース)
このジュースは勿論100%ザクロの絞たて、5 トルコリラ (1Tr 約60円)



世界遺産 カッパドキアの奇岩
標高1000mを超える アナトリア高原の中央部
数億年前に起きた火山の噴火により、硬い溶岩石だけが残ったもの(クリックで別窓)



イスラムの迫害から逃れてひっそりとキリストの信仰はこの洞窟住居で行われ、中には
キリストの壁画がいくつも描かれていました。(写真は禁止)



トルコ絨毯の工場見学
一枚織るのに大きいものでは1年以上もかかるとのこと、(この見学と販売はツアーに義務づけられて
いるらしく、二人ツアーの姉と私は何枚も広げられて恐縮しました)(クリックで別窓)



バスは絶えず荒涼とした茶色の中を走り、でも緑のブドウ畑もあってほっとしました。
これは ”かぼちゃ”この風景は実に多く、実 だけを採り乾燥して食品に輸出に。               



10/13 メブラーナ博物館



バムッカレ(世界遺産)温泉地
石灰棚は、太古の昔から湧き出ていたとされている。35度とぬるめでしたが
ひざ下まで入り、足の疲れを取りました。晴天であればキラキラと美しかったかも?
(クリックで別窓もよろしかったらネ)





10/14
エフェソス遺跡 
エーゲ海近くの 美しい建築群が物語る世界最大級の都市遺跡
図書館、神殿、大劇場 (クリックで別窓)





クレオパトラの催し



次回はトロイ~イスタンブールへ
イスタンブールの延泊の自由時間を楽しみにしていましたが、お天気が生憎でした。
小雨、曇天で写真もあまり撮れずに、残念でした。 時差ボケしながらの更新で
ゴメンナサイ!!


コメント (4)
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