5/13日
稽古が終わってその足で思い切って出かけた。毎日の混雑が予想されていて、
明日土、日よりは良いかもしれないと安易に思ったのに反して実に3時間弱の
待ち時間。今年最高かも知れない夏模様のなか、幸い樹木の下で比較的風が
そよいでいたので頑張れた。名前は知っていたが(京都出身の画家)これほど
の人気? メディアの力はかなりあったのか?NHKも何度か取り上げていた。
京都の姉はすこぶるの思い入れがあって「せっかくの実物は是非見ておいで!」
と念を押された。「分厚い図録が我が家にあるので見ながら話したい」と、、。
6月に行く予定に相談がまとまっていてその時を指しているらしい。
伊藤若冲 (ジャクチュウ)1716~1800
初期から晩年までの代表作80点余りが展示されている。
写真は勿論NGなのでパンフレットとNHKのホームページから。
** 仏門と絵に出家したとされる若冲
京都の台所と言われる「錦市場」の八百屋の長男として生まれる。
裕福な家庭で絵を描くことのみの生活、本格的に絵を描きだしたのは
40才を過ぎて、次男に家督を譲ってからだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/63/7d653505319ce42cea60cc37a4a94917.jpg)
** 代表作 「釈迦三尊像」 京都・相国寺に寄進。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/53/27df58895671d66f89e26b65095fc165.jpg)
** 代表作 「動植綵絵」30幅の一部 (宮内庁所蔵)
釈迦三尊を入れて33幅に10年の歳月を費やす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ca/203afbf64eea4d06c07206fedf7039ff.jpg)
** 「紅葉小禽図」(宮内庁所蔵)
紅葉の葉の色がすべて違うとされる。(裏採色の技法)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/98/aa17ed7dee34604f7f279b8a4f36ca1f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/0c/c439bcee81210c218f7271249b8c7652.jpg)
上図の「牡丹小禽図」のぼたんの描き方を示す。(近年科学的に解明された)
牡丹の中心はわずか1cm。色彩の追及に拘った若冲の執念。
① ミドリ ② 白のゴフン
③ 黄色を薄く ④更に赤をのせる
** ポストカード 「薔薇に鸚哥図」花鳥版画 難しい字はインコ
バラの絵は少なかったですがこの一枚をGet。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/c4/112558db8120b026104d3e1a2b52b61c.jpg)
** 5/13日の東京都美術館の周辺に長い行列。
今思い出すと結構がまん強く並んだのですね。文庫本を持参しなかったことが
悔やまれました。持参した水も底をつき、帽子、サングラスは幸い持参。
でも所々水の配慮、日傘無料貸し出しもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ca/201fcccf18c20425e365172ef357b13e.jpg)
途中 姉とメールのやり取り。これが結構時間つぶしの一部になった。
2時に上野到着、見終わったのが7時前。「HIBIKI」でコーヒーTime。
夏場で明るいから好いようなものの これっておかしいですよね~
開催期間が1か月と短いのと巡回展でないこともあり、全国の「観たい人」
が集まってしまった感があります。ホテルとって通う人がいるそ~ナ。
因みに24日の最終日まで月曜日も開館。金曜日は通常5時が7.30分まで
入場OKとか、、。
若冲のことです
稽古が終わってその足で思い切って出かけた。毎日の混雑が予想されていて、
明日土、日よりは良いかもしれないと安易に思ったのに反して実に3時間弱の
待ち時間。今年最高かも知れない夏模様のなか、幸い樹木の下で比較的風が
そよいでいたので頑張れた。名前は知っていたが(京都出身の画家)これほど
の人気? メディアの力はかなりあったのか?NHKも何度か取り上げていた。
京都の姉はすこぶるの思い入れがあって「せっかくの実物は是非見ておいで!」
と念を押された。「分厚い図録が我が家にあるので見ながら話したい」と、、。
6月に行く予定に相談がまとまっていてその時を指しているらしい。
伊藤若冲 (ジャクチュウ)1716~1800
初期から晩年までの代表作80点余りが展示されている。
写真は勿論NGなのでパンフレットとNHKのホームページから。
** 仏門と絵に出家したとされる若冲
京都の台所と言われる「錦市場」の八百屋の長男として生まれる。
裕福な家庭で絵を描くことのみの生活、本格的に絵を描きだしたのは
40才を過ぎて、次男に家督を譲ってからだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/63/7d653505319ce42cea60cc37a4a94917.jpg)
** 代表作 「釈迦三尊像」 京都・相国寺に寄進。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/53/27df58895671d66f89e26b65095fc165.jpg)
** 代表作 「動植綵絵」30幅の一部 (宮内庁所蔵)
釈迦三尊を入れて33幅に10年の歳月を費やす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ca/203afbf64eea4d06c07206fedf7039ff.jpg)
** 「紅葉小禽図」(宮内庁所蔵)
紅葉の葉の色がすべて違うとされる。(裏採色の技法)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/98/aa17ed7dee34604f7f279b8a4f36ca1f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/0c/c439bcee81210c218f7271249b8c7652.jpg)
上図の「牡丹小禽図」のぼたんの描き方を示す。(近年科学的に解明された)
牡丹の中心はわずか1cm。色彩の追及に拘った若冲の執念。
① ミドリ ② 白のゴフン
![]() | ![]() |
③ 黄色を薄く ④更に赤をのせる
![]() | ![]() |
** ポストカード 「薔薇に鸚哥図」花鳥版画 難しい字はインコ
バラの絵は少なかったですがこの一枚をGet。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/c4/112558db8120b026104d3e1a2b52b61c.jpg)
** 5/13日の東京都美術館の周辺に長い行列。
今思い出すと結構がまん強く並んだのですね。文庫本を持参しなかったことが
悔やまれました。持参した水も底をつき、帽子、サングラスは幸い持参。
でも所々水の配慮、日傘無料貸し出しもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ca/201fcccf18c20425e365172ef357b13e.jpg)
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途中 姉とメールのやり取り。これが結構時間つぶしの一部になった。
2時に上野到着、見終わったのが7時前。「HIBIKI」でコーヒーTime。
夏場で明るいから好いようなものの これっておかしいですよね~
開催期間が1か月と短いのと巡回展でないこともあり、全国の「観たい人」
が集まってしまった感があります。ホテルとって通う人がいるそ~ナ。
因みに24日の最終日まで月曜日も開館。金曜日は通常5時が7.30分まで
入場OKとか、、。
若冲のことです
でも ここで見るのと 実際観るのとでは 違うのでしょうね 辛抱した人の お得ですね
新坊強くて 体力もあるんですね いつもながらご立派
結構足を運ぶところなんですが、
この所の最高の 待ち時間! でした。
勿論偉大な人なんでしょうが、最近は
宣伝効果大ですね。
背景がわかると見たくなる、、のですよ~