Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

つれづれに   「序の舞」

2018年05月06日 | つれづれに
5月5日

昨日予定していた久しぶりの 上野詣で致しました。 5/6日最終日。
晴れて子供の日とあって混雑していた 上野公園。

「東西美人画の名作」 東京芸術大学 大学美術館

「序の舞」 重要文化財  (3m×2m)
上村松園 1875~1949  昭和23年女性としては初めての文化勲章を受ける。
序の舞は松園が60才を過ぎあぶらが乗り切ったころの作品で 松園自身が私の
理想像の女性と語っている。 絵に表現されているように 古典的、優美、端然とした
振る舞い、、、?  そんな女性なんでしょうか。


** 「序の舞」 ポストカードより
息子の松篁の嫁をモデルにし、京都で一番品の良い島田を結う人の所で
文金高島田を結ってもらい振袖を着せて 仕舞 を踊る姿を選んだらしい。

因みに着物は 瑞雲文様の振袖。 実物はきれいでしたね。


** 木の間がくれの松園
もう20年以上も前、この絵を模写して 一部の人に年賀状みたいにして
送ったことがあり、「松園の序の舞」は深く胸に残っている。
似ても似つかない恥知らずの模写でしたが、帯締めの かの子 しぼり!?


** オーギュスト・ロダン昨  「青銅時代」
芸大美術学部 陳列館前。
今回この美術館は初めての訪問で、チョットわかり辛かったですね。
帰りは又、上野公園口を目指して歩きました。 


** 公園の噴水
「子どもの日」と相まって動物園辺りは パンダを見る人たちの親子の
姿がありました。 良く晴れて、風も心地よく、木陰で京都の姉にハガキを
一枚書き駅前のポストに投函。 はい、勿論「序の舞」ポストカードで。



連休最終日、働く若者たちも明日から仕事です。又、会えるその時まで
頑張って体に気をつけて欲しいと祈っている。

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