Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

花一輪 ③ と 新作歌舞伎 「マハーバーラタ戦記」

2017年10月19日 | 鑑賞 贈り物

 10/18日
久しぶりに雨が上がってラジオ体操の後いつもの道を 
ウオーキングする。少し紅葉した葉っぱが地面に落ちて
雨にぬれていた。
帰り道、雑草? と見間違えたけれど、青い可愛い実が付いていて
他の木にへばりつくように周囲に広がりを見せている。
なんか可愛いなア~  一枝というべきか、ひと蔓というべきか、
持ち帰った。 葉が少し色付いているのも 秋らしい。

** 赤いバラ カクテル を中心に彩に添えてみた。

庭をさがすと結構ミスマッチングと思えるような草や花が
それなりに形になることも 面白い。


** 「マハーバーラタ戦記」 (偉大なバラタ族)
インドの聖典 大叙事詩 (神話・伝説・英雄・哲学等の ヒンドゥー教の聖典、長大な詩、韻文)  
この物語は難しく深く、この原典が成立するまで八百年かかったとされる。
その後半の一部が今回初めて歌舞伎として上演された。

「神々は人間の始める戦争でこの世が終わること恐れ、人間との間に慈悲に満ちた子どもを汲手姫と太陽神の間に身籠らせる。
その子「カルナ」が主人公。 姫は突然のお告げによって子供を産み、びっくりしてその子をガンジス川に流してしまう。

何年か経ち、戦争を失くすためにこの世に生を受けた 「カルナ」は逆の方向に進んでいく。
最後は弟との戦いとなり、刀で自分自身を刺すことで争いに終止符をうつ。」

** カルナ  菊之助 と   仙人  菊五郎 親子。 


パンフレットから



** パンフレットから    菊之助のりりしいカルナ(スマホからのUP)




**古代インド原作者とされるヴィヤーサ (スマホからのUP)



「人間の心に欲望がある故に戦争は起こる。戦争は悲しみと恨みしか残らない」





コメント (2)
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