11月19日
朝から雨、、、。昨夜遅くまで手元にたまった色々な書類やら手紙や送りもの、
順番に片付けてはいるもののじっくり腰を落ち着けてことを運んでいると
結構な時間を取られることになる。
いつもラジオ体操の時間が来ると5時半には飛び起きるのに戸外に雨の音を
聞くと 「しめしめ~もう少し眠れる~」とこの体たらく。
歯の定期検診が始まり忙しさに拍車がかかる。「忙しがっているだけで世の中の
役になっていることは何もない!のが自分ながら情けない。
** 今朝雨戸をあけると雨に濡れたバラヒップが目に飛び込んだ。
餌を求めて ヒヨドリ が素早く実をついばんで飛んでゆく。
** ひっそりと咲く数少ない秋のバラ。
「マチルダ」
「グラハム・トーマス」
「オールド・ブラッシュ・チャイナ」 四季を問わずに咲く可憐な色。
「ピエール・ドゥ・ロンサール」 春には花弁が100枚くらの大輪となる。
** 長男のお嫁さん K ちゃんからの 松本の野菜とリンゴ。
昆布が入っていたのは「昆布佃煮」 食べたくなったのかな~?
サンふじのリンゴ、パリパリしていて美味でした。
** 刺繍 少しずつ刺している スイス の風景。(色鉛筆で描くように)
** セーター お気に入りの赤のセーター。
今年出したら見事に2か所 毛100%が災いして虫にやられた。
急遽アップリケで丁度クリスマスシーズンですね。(クリックしてみてね)
** お餅焼き
京都の姉が送ってくれた3種類のお餅。(白、豆、草)
小さな火鉢は 父 の形見となってしまった。我が家の冬の風物詩?
** 10月手づくりお菓子沢山送っていただき、そのままになっていました。
昨夜 長い手紙と上海のみやげ ウーロン茶 ZARAのバラのタオル等を送る。
** 読書 佐藤愛子さん。 「死ぬための生き方」
愛蔵書 佐藤愛子さんの本はたいがい棚に置いて時々持ち歩き又気軽に睡眠剤として寝るとき読んだりする。 この本は1993年に書かれている。かれこれ23年前、彼女がまだ70才と若い時の執筆。今、93才だから、、。この本の最終章辺りに彼女を大いに泣かせた「川上宗薫」の話が出てくる。
30代の前半に出会った二人の若い時の話、愚弟として付き合って、そして癌で死ぬまでの物語。それが「こんな死に方もある 川上宗薫」である。 ずい分古い作家が出てくるのですが、どうして、この種類の文章は泣かせるものがあるのですよね~。人生の幸せについて、又私たちに生きるためのエネルギーを頂け、いつもながらの 抱腹絶倒。
大好きな作家。
雨の日の楽しみ、 こんなに色々ゆっくりした気分で過ごせます。
夜の時間を大切に意義深く過ごせたら、、と思う今日この頃です。