自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

自然が与えてくれるもの

2005-11-06 | Weblog
 ストーブの思い出から、鈴鹿山中の「秘密基地」で子どもと遊んだ頃を思い出していた。
 秋も深まったある日、谷川の水底には赤や黄色の様々な落ち葉が沈んで、硝子ケースの中に大きな宝石を敷きつめたようだった。飽きもせず見つめる、子どもたちの眼にはどう写っていたのだろう。
 自然は多様である。落ち葉一つにも全く同じようなものはないと言えるのではないか。浜辺の貝殻でさえ微妙に違うのではないか。どこにでも転がっているこの多様性こそ「かなわない」ものだと思う。多様性こそ好奇心の源であり、考える力の源であるように思う。自然と親しむのは健康のためだけではない。こんな多様性から好奇心をいただくことが、多分、特に子どもにとって大切な事のように思う。
 人間の収集癖ですらこの多様性の賜物であろう。差違が無ければ興味は無くなる。
 さすがにというか、だからというか、お金は収集するとはいわず、貯めるというようだが・・・
 今日のレース、雨だったが、MS97陣は活躍したようだ。めでたし。

 
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