HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

BOSTON CRAB

2017-08-09 20:41:05 | ROCK

今回のクールで毎週見ているドラマに「わにとがげぎす」がある。毎回、主人公が
着ているロックTシャツが楽しみで、ざっと思い出すとヴァン・ヘイレン、ニルバーナ、
ガンズ&ローゼズ、レッチリ、セックス・ピストルズ等のTシャツを着ていたのだが
主人公に好意を寄せる女の子がストーンズのベロ・マークが描かれたバッグを肩に
かけていたりして、ロック者にはストーリー以外にも細かな楽しみがある。

一瞬だけ映ったのだが、主人公のアパートの部屋のテレビの前に置かれていたCDが
「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ」だったのを見逃さなかった方も
いるのではないだろうか。



掲載写真はV.U.が69年1月10日と69年7月11日に何れもボストン・ティー・パーティーで
行ったライブを収録した2枚組LP。LPと同時にCDの発売もアナウンスされたのだが
何故か、当初amazonは2枚組LPにも関わらず2528円で予約を受け付けていた。
元々、ブートレグCDで所持している日の演奏だし、CDとLPがほぼ同じ値段だった
ので、ここはLPでいくか、と思ってLP盤の購入となった。入荷が遅れて1月に
予約したのに手に入れたのは8月4日だったけど。(笑)

予想通り、音質が向上しているわけでもなく、7月11日音源は過去盤同様にあまり
良い音質とはいえない。それでも丁寧につくられたジャケットのせいもあって、2枚を
手にして、ついニヤニヤしてしまう阿呆な私である。あ、もしこれらの盤が1セット
あたり5000円くらいなら買っていませんけどね。(笑)

いつもなら収録日が同じブートレグは極力買わないようにしているのだが、今回は
値段とジャケット・デザインの誘惑に負けてしまいました。

で、今は今年出た「VELVET UNDERGROUND & NICO」の紙ジャケ(トルソ・カバー、
エマースン・カバーと呼ばれているヤツ)を買うかどうか悩んでいる。
00年と09年の紙ジャケはどっちも裏にステッカーが貼ってあったから。
所詮、紙ジャケなんですけどね。(笑)

コメント (4)
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