HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

ALWAYS LOOK ON THE BRIGHT SIDE OF LIFE

2012-08-13 21:40:48 | DAY BY DAY

       

ロンドン五輪も遂に閉幕。朝4時半から閉会式を見ていたのだが、6時に出勤のため家を出たので、
戻ってきてから録画していた映像を見る。出勤前にマッドネスやレイ・デイヴィスを見ることができて
盛り上がったのだが、マッドネスというのは、労働者階級にアピールするし絵的に笑える要素もある
ので、彼らが英国の国民的バンドと言われれば、私は納得してしまう。私はかつて、ウルフルズに
国民的バンド像(笑)を期待したこともあったのだが・・・・。

レイ・デイヴィスが『WATERLOO SUNSET』を歌ったのは良かった。派手に盛り上げる曲ではないが
オリンピックの競技場ではこの曲が流れていたという話を聞いたので、閉会式に相応しい選曲だと
いうことになろう。

中継の間中、NHKのアナウンサーの喋りが音楽にかぶりまくりで結構邪魔くさいなあと思いながら
見ていたら、大砲から人が飛び出る演出のはずが落下。奈落から這い上がってきた人こそ
エリック・アイドルその人ではないか。これには盛り上がった。
NHKのアナウンサーは「アーティストでした。」なんて間が抜けた事を言っていたのだが、
会場ではエリックが歌う『ALWAYS LOOK ON THE BRIGHT SIDE OF LIFE』を合唱する
人たちがいて、英国でのモンティー・パイソン人気の高さを改めて思い知る。
合唱こそできなかったものの、曲にあわせて体を揺らせていた日本女子バレーの選手たちが
可愛らしかった。

マイク・ラザフォードとニック・メイスンらがピンク・フロイドの『WISH YOU WERE HERE』を
演奏中もアナウンサーは喋りっぱなしで、大いに興醒め。最後はアルバム「WISH YOU WERE
HERE」のジャケットの如く人(人形)が燃える演出があって、琴線を擽る。

大トリのザ・フーはメドレー形式で3曲披露。ザ・フーとレイ・デイヴィスを同じ日に見ることが
出来るなんて、なんて素晴らしいのだろう。一つ気になったのは『BABA O'RILEY』の歌詞中、
本来ならピートが歌う箇所をロジャーが普通に歌っていたこと。『MY GENERATION』の終盤で
花火がどんどん上がり始め、ザ・フーのステージが終わる様子が中継されなかったことと
またまたアナウンサーが番組の締めに入って、お喋りが過ぎたのが残念。
でも、とりあえず今回の閉幕式は録画して保存しておこうかな。

映像だけでほんの少し登場したボウイ様。ボウイ様の不在というのは、やはり多くの人にとって
残念なところなのだろう。それにしても、なんでアダム・アントさんは呼ばれなかったのだろう?。
呼ばれないか・・・・。(笑)

コメント (6)
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