NHKのスタジオに観客を入れて演奏した75年のライブで、「ヤング・
ミュージック・ショー」で放送されたのが本作。
達筆とは言いがたいカタカナと適当な感じのジャケットが怪しいが
れっきとした正規盤DVDで、ストローブスのファンには有名なものだ。
コンサート会場で売られていたようだが、今ではHPで入手が可能。
フィルム撮りであるのと、この時代ならではのライティングが
これでもかと70年代の香りを放っていて熱心なファンでもないのだが
このDVDを気に入っている。
デイヴ・カズンズの渋いボーカルとデイヴ・ランバート、チャス・クロンクの
ハーモニーがいい感じだ。短い収録時間にいろいろと見せ場を盛り込む
ためかドラム・ソロまで披露するロバート・クームスの張り切り具合が
観客がほんとうにいるのかどうかわからないくらい静かな客席とは
対象的である。キーボードのセッティングもこの時代ならではで、個人的には
山のように積まれてもなんてことはないのだが、メロトロンや
フェンダー・ローズにミニ・ムーグという3種の神器(?)があると、
なんとなく安心してしまう。(笑)
同時収録されているのがアルバム「GRAVE NEW WORLD-THE MOVIE」で
同名のアルバムの各曲にプロモ・ビデオというにはおそまつながら
「絵」がついている。あまり練られた映像ではないが1972年に
アルバム全曲に映像をつけるというのは画期的なことだったのは
間違いないだろう。過度の期待は禁物だが、おまけとして捉えれば
贅沢にも思える。1970年のリック・ウエイクマン在籍時の映像も
1曲収録。
75年の来日時の演奏を収録したブートレグに4月13日に中野サンプラザ
でのライブを収録したものがあるが、そこでは「LAY DOWN」を最後に
演奏している。その前の曲が「DOWN BY THE SWA」。
このDVDのスタジオ映像も「DOWN BY THE SEA」の次に「LAY DOWN」が
あったらなぁと思うのは贅沢な話ではある。
ミュージック・ショー」で放送されたのが本作。
達筆とは言いがたいカタカナと適当な感じのジャケットが怪しいが
れっきとした正規盤DVDで、ストローブスのファンには有名なものだ。
コンサート会場で売られていたようだが、今ではHPで入手が可能。
フィルム撮りであるのと、この時代ならではのライティングが
これでもかと70年代の香りを放っていて熱心なファンでもないのだが
このDVDを気に入っている。
デイヴ・カズンズの渋いボーカルとデイヴ・ランバート、チャス・クロンクの
ハーモニーがいい感じだ。短い収録時間にいろいろと見せ場を盛り込む
ためかドラム・ソロまで披露するロバート・クームスの張り切り具合が
観客がほんとうにいるのかどうかわからないくらい静かな客席とは
対象的である。キーボードのセッティングもこの時代ならではで、個人的には
山のように積まれてもなんてことはないのだが、メロトロンや
フェンダー・ローズにミニ・ムーグという3種の神器(?)があると、
なんとなく安心してしまう。(笑)
同時収録されているのがアルバム「GRAVE NEW WORLD-THE MOVIE」で
同名のアルバムの各曲にプロモ・ビデオというにはおそまつながら
「絵」がついている。あまり練られた映像ではないが1972年に
アルバム全曲に映像をつけるというのは画期的なことだったのは
間違いないだろう。過度の期待は禁物だが、おまけとして捉えれば
贅沢にも思える。1970年のリック・ウエイクマン在籍時の映像も
1曲収録。
75年の来日時の演奏を収録したブートレグに4月13日に中野サンプラザ
でのライブを収録したものがあるが、そこでは「LAY DOWN」を最後に
演奏している。その前の曲が「DOWN BY THE SWA」。
このDVDのスタジオ映像も「DOWN BY THE SEA」の次に「LAY DOWN」が
あったらなぁと思うのは贅沢な話ではある。