雨が降って湿度が高いのは、じめじめして嫌なものだ。スーツで通勤する人を見ると
気の毒である。私は普段着で通勤しているのだが、通勤車内の冷房がきついので
いまだに長袖シャツだったりする。
さて、じめじめ繋がりではないが、「スワンプ・ロック」といわれて、
どういったことが頭に浮かぶかというと、私の場合音楽ではなく1枚の写真と、
昔読んだ文章だったりする。そのどちらもが、的確に「スワンプ」を指していないのが
笑えるのだが、それが何かというと・・・。
まず音楽記事なのだが、ミュージック・ライフ誌に書いた渋谷陽一氏の文章。
記憶が曖昧なのだが、オールマン・ブラザーズを軸にした記事だったか内容すら
覚えてないのだが、大体の内容として覚えているのは「スワンプ・・・アメリカ南部の音楽だが云々・・・、じめじめした湿地帯、まるで女性器じゃないか云々・・。」
ああ、こんなことしか覚えてないのね。(笑)
で、その文が頭にあるものだから続いてザ・バンドの2枚目のジャケットのフォト・セッションの1枚が頭に浮かんでくるわけである。ジャケット自体を見るとよくわからないがフォト・セッションの中には、いかにも雨上がりの湿度が高そうな感じを漂わせる
水溜りができた砂利道とメンバーの全身を捉えた写真があるのだが、
なんとなくその写真を思い浮かべるのだ。
どちらも「スワンプ・ロック」からは程遠いですね。(笑)
掲載写真は69年にデイル・ホーキンスがリリースしたアルバム。
69年に「スワンプ」という言葉はなかっただろうが、「カントリー・ロック」と
言うには、あまりにいなたいアルバムだ。
ダン・ペン、スプーナー・オールダム、タジ・マハールら豪華な参加メンバーが魅力なのは勿論だが、ライ・クーダーの切れ味鋭いスライドがふんだんに聴けることは
特筆すべきだろう。フィート・ファンにもお楽しみは用意されている。
メンバー・クレジットを見て探して欲しい。
ボビー・チャールズの曲を2曲録音していることも、その筋にはアピールするだろう。
私が一番気に入ったのが「LITTLE RAIN CLOUD」という曲だが、ボーカルを
省いたインストも「BACK STREET」というタイトルで収録され、どちらもいい感じだ。
ジャケットも格好いいし、トニー・ジョー・ホワイトのファンで未聴の人がいたら
慌てて購入していただきたい。
湿地帯・・・嫌いになれるものじゃない。(笑)
気の毒である。私は普段着で通勤しているのだが、通勤車内の冷房がきついので
いまだに長袖シャツだったりする。
さて、じめじめ繋がりではないが、「スワンプ・ロック」といわれて、
どういったことが頭に浮かぶかというと、私の場合音楽ではなく1枚の写真と、
昔読んだ文章だったりする。そのどちらもが、的確に「スワンプ」を指していないのが
笑えるのだが、それが何かというと・・・。
まず音楽記事なのだが、ミュージック・ライフ誌に書いた渋谷陽一氏の文章。
記憶が曖昧なのだが、オールマン・ブラザーズを軸にした記事だったか内容すら
覚えてないのだが、大体の内容として覚えているのは「スワンプ・・・アメリカ南部の音楽だが云々・・・、じめじめした湿地帯、まるで女性器じゃないか云々・・。」
ああ、こんなことしか覚えてないのね。(笑)
で、その文が頭にあるものだから続いてザ・バンドの2枚目のジャケットのフォト・セッションの1枚が頭に浮かんでくるわけである。ジャケット自体を見るとよくわからないがフォト・セッションの中には、いかにも雨上がりの湿度が高そうな感じを漂わせる
水溜りができた砂利道とメンバーの全身を捉えた写真があるのだが、
なんとなくその写真を思い浮かべるのだ。
どちらも「スワンプ・ロック」からは程遠いですね。(笑)
掲載写真は69年にデイル・ホーキンスがリリースしたアルバム。
69年に「スワンプ」という言葉はなかっただろうが、「カントリー・ロック」と
言うには、あまりにいなたいアルバムだ。
ダン・ペン、スプーナー・オールダム、タジ・マハールら豪華な参加メンバーが魅力なのは勿論だが、ライ・クーダーの切れ味鋭いスライドがふんだんに聴けることは
特筆すべきだろう。フィート・ファンにもお楽しみは用意されている。
メンバー・クレジットを見て探して欲しい。
ボビー・チャールズの曲を2曲録音していることも、その筋にはアピールするだろう。
私が一番気に入ったのが「LITTLE RAIN CLOUD」という曲だが、ボーカルを
省いたインストも「BACK STREET」というタイトルで収録され、どちらもいい感じだ。
ジャケットも格好いいし、トニー・ジョー・ホワイトのファンで未聴の人がいたら
慌てて購入していただきたい。
湿地帯・・・嫌いになれるものじゃない。(笑)