活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

NEXの義。

2010-05-12 19:53:26 | Weblog
いやあ,情報が明らかになるにつれ,つくづく小さいわ,NEX。
パナ留美G1も小ぶりだと思っていたが,正直比べものにならん
ボディだけであれば,事実コンデジ並みだわ。
何たって小さいは正義です。

しかし,立つ瀬がないのはマイクロフォーサーズ陣営。
その昔,アサカメで「110(ワンテン)カメラは大型である」という議論がありました。
実寸はともかく,画面サイズ比にすれば35ミリカメラに比べあまりにも大きい,という論法。それはすなわち,110フィルムのカートリッジがボディサイズを規定してしまって,小型化できないのが原因ということでした。
翻って,マイクロフォーサーズはどうなんでしょうか。
テレセントリック特性なんかとうに捨てただろうけど,SSWFとかスペースを食いそうだからなあ。
マイクロフォーサーズはより小型化しないと,「あの大きさならフルサイズだろ」と言われかねない。
いやいや逆にフルサイズのミラーレス一眼はあの程度の大きさで実現可能なことを示唆しているのかもなあ。