「それもまた一興」の長いトンネルを抜けるとそこは。

ロモ，ホルガに次ぐ第三のトイカメラとして人気急上昇中のビビターUltra Wide&Slimですが，そのビビターから満を持してトイデジカメが登場です。
その名もViviCam 5399。
んがー（ドリフがズっこけるように）
ViviCamはビビターのフツーのデジカメシリーズでは。

Ultra Wide&Slimが「シャッター単速，固定焦点，絞り固定。なのに超広角22mm」という大胆なコンセプトなのに対して，5399は只のチープなデジカメっぽい（防水ケースがちょっとギミックですが）。
写りも普通のような。（日本のサンプルは撮った人が上手いのか）
あの“トンネル効果”（またの名を周辺光不足w）が足りんとです。
Wide&Slimのワンダーワールドをそのままデジタル化して欲しいもの。

と，お嘆きの方に耳寄りな話。
トイカメラ風画像が作れるプラグインが単体ソフトに進化！
「Toycamera Standalone」はソフト名のとおりスタンドアローンで動作するソフト。
つまりバカ高いPhotoshopを買わずして、トイカメラでしか出せないような味わい豊かな画像がカンタンに作れちゃうのです！
ホルガやロモがなくても、フイルムが手に入りにくい時代になっても、まったりしたボケ味と色合いがステキすぎる写真が手に入るのです！
では，早速。
パラメータ「Start」（トンネル効果）を効かしてみました。→作例ぬこ
なかなか。

しかし，撮った後に画像処理するのは，「ずるい感じがする」（by うめかよ）。
ちゃんとした（？）トイデジカメが待ち望まれるところです。