活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

エグゼモードで新しい日本の眼を得るぜよ。

2010-04-06 21:30:14 | Weblog
格安カメラで名を馳せてきたエグゼモード。
しかし,今やキヤノンやソニーなどのブランドメーカーのデジカメが十分に安いので,安さにも限界がある(余談だが,実は今日,IXY 110ISがあまりに安かったので思わず買っちまったぜよ♪)。
そこで,対策としてトイカメラ路線を打ち出したとのこと。
その1)
怪しさ満点。レトロデザインのYASHICA EZ F521。
その2)
チープにも程がある。真性キーチェーン型SQ28m。

F521は見かけによらずフツーに写るのに対し,SQ28mの方はいかにもトイカメラな写り具合です。
というのも,SQ28mの画像処理LSIは,VistaQuest1005/1015にも採用された台湾Service & Quality Technology Co., Ltd.(倚強)が担当しているとのこと。
ええっ,わざわざ画像エンジンに工夫をこらしているの?知らなんだ。
「単なる画質の悪いCMOSカメラっぽい絵が出力されないように,数々の異常な撮影パラメータの中から,ユーザーに魅力を感じてもらえるものを探し出さなければならない」
単に画質の悪いCMOSカメラの絵に見えないこともないが。

SQ28mは完売入荷待ち状態で売れ行き順調のようです。
5,985円とは言え,利益率抜群ではなかろうか(一般通常のデジカメとは違って)。
なお,デジロモことVistaQuest1005/1015ですが,累計出荷台数は12万5000台ほどで,大半が日本で消費されているそうです。

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