活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

マビカ1981。

2007-10-20 11:39:11 | Weblog
半蔵門の日本カメラ博物館で特別展「デジタルカメラヒストリー」が来週から開催されますね。
2000年にも特別展「デジタルカメラ 現在に至る軌跡」というのがありましたが,その頃はまだ端境期。7年でこういう状況になるとは予想できなかったねえ。

ところで,このページにある試作マビカ(1981年)の上に乗っかている金色の目玉みたいな装置は一体何?
ストロボではなさそうだし。
うーん,ひょっとして自動焦点のための超音波測距ユニットではないか。
ポラロイドのソナーオートフォーカスが,ちょうどその頃でしたから。
ちなみにα-7000には1985年まで待たねばならなかった。

当時,私めは学生だったのですが,写真部の連中とこのマビカの話題で盛り上がったのをよく覚えてます。
(→「スイバル45」 >左下のワン公「スイバル党宣言&サイトマップ」 >プロフィール >「5つのエピソード」の3つ目のUFO にちょいと記載。どぞw)

マビカというコトバを聞くと若き日々を思い出します。
トットちゃんがクリスタルで,曇りガラスの向こうにはひょうきん族。
もしもピアノが弾けたなら,カ・イ・カ・ンだったのになあ。
人にもデジカメにも歴史あり。