本日は、練馬区立美術館に行ってきました。
やっていたのは「平田晃久」という方の建築の展示です。
練馬区立美術館も、この人の設計で建て直すらしいです。
建築ってかっこいいですね。
それで、美術館の帰りに
街中の普通のビルも結構かっこいいもんだなあ～と、
普段は何も思わないのに感動したのでした。
このあいだ、通勤時に日傘をさして歩いている若い男性を見かけたので珍しいなあと思った。
黒くて大きな日傘は、おそらく普通の男性用雨傘であろう。黒いから紫外線を十分に遮る。
この頃はあまりの暑さなので、男性でも日傘をさすことが推奨されるが、それでも実際に日傘をさして歩いている男性を見かけることはほとんどない。日傘は女性がさすものという固定観念があって恥ずかしいからだろう。
でも、この気象では、やっぱり男性でも日傘をさすのが身の為だよね、と思って眺めていると、その男性が赤ちゃんを抱っこ紐で前おんぶしていることがわかったのだ。
おお、なるほど、赤ちゃんのために日傘をさしていたのか！
これは、充分納得できる。
それに、近頃は朝赤ちゃんを連れている男性をよく見かける。
自転車に載せている人もいるし、ベビーカーに載せている人いる。
幼児と一緒に歩いている人もいる。
みな、保育園に送り届けるところらしい。
こういうイクメンが増えて、そのような姿が普通になっているのは、良い事なのだろう。
夫婦で買い物などをしている人で、ダンナさんのほうが赤ちゃんを前おんぶしているのを見ることはあったが、通勤時に１人で前おんぶをして歩いている男性は初めてみた。
男性は女性より背が高いので、印象がすっきりしており、赤ちゃんを前おんぶしているとは、一瞬わからなかったのだが、見ればしっかり黒い傘の日よけに守られている赤ちゃん。
なかなかかっこよかったです。