山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

赤いゴーヤ

2024-08-19 23:50:35 | 日記2024

ゴーヤをもう少し大きくしてから収穫しようと欲をかいていると、次々に赤くなってしまいます。

ゴーヤの実の表面のぷくぷくがもう少し大きくつやつやになってきた時が良いと思うわけですが、今年のゴーヤはそこまでいかないうちに色がついてしまうのですね。

そうして、ちゃんと熟したゴーヤの実は、割れて種が地面に落ちるのですが、今年のゴーヤの実は赤くなったあと、だんだんしぼんで行って白っぽくなって干からびていきます。
中の種が落ちないんですよね。暑すぎるからかな~

それでも、赤い実がぶら下がっているのも、なかなかいいじゃないですか。

他にも食べきれないほど冷蔵庫に保存してありますが、食べないまま終わるのもありそうです。

ゴーヤは苦いので、塩をまぶして10分置いて、さっとゆでてもまだ苦く、そのあと油で揚げたりしています。

結局はから揚げや天ぷらにしないと食べられないのです。

ごーやちゃんぷるとかは、あまり好きではないのです。

緑のカーテンとしては、なかなかいいじゃないですか。

このあいだ、練馬区美術館に行ってきたのですが、建築家の平田晃久っていう人の設計する建物っていうのは、ただの四角い建物ではなく、なんか色々ごちゃごちゃしているのです。

そこには、あやふやな空間というものが、かならず付随しているというのかな?

その空間っていうのが、私が思うには、一種の居心地の良さを感じ、それが生物の本来もつ本能というのでしょうか。

人間も動物も虫や鳥なども、そういう空間を共に過ごしたりしているというのが自然界なのでしょう。

そういうものを平田氏は「からまりしろ」って表現しているようで、この人の設計する建築物には必ず「からまりしろ」があるようなのです。

そんなことから、我が家にしてみると、このゴーヤのカーテンが、私が作った「からまりしろ」だぞ~と思うのです。

毎日、色々な虫が来ていますよ。ゴーヤとフウセンカズラの花が咲いているのです。

蜂も来るし知らない虫も来ます。カメムシがゴーヤの実の汁を吸っていることもあります。

ゴーヤのカーテンがあったからって、この猛暑には涼しさをもたらすほどの効力は望めませんが、それでも緑のカーテンの内側は、巣の中のようでもあり、ちょっと落ち着いて心地良いです。

私は田舎者なので、緑がないとダメだし、メダカを飼ったりして、生き物もいるのが良いのです。

子どものときは、茂みの中に「すみか」を作って遊んでいました。

あれも、まさしく「からまりしろ」だったんですよね。その習性が未だに消えないみたいです。

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