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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

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同僚が転職して1年

2013-02-13 23:48:37 | 日記
一昨年の年末まで、同じ部署に同僚がいて、同じ仕事をしていたのだが、その人が辞めてしまってから、私1人となった。他に同じ仕事をする人がいないので、自分の仕事は全部自分でしなくてはならない。忙しい時は大変だし、まとまった休みは取れない。半日か1日の休みにとどめておかないと、仕事がたまってしまう。
他の部署のパートタイマーが1週間も休んでいたりするので、よく休めるなあと驚く。誰か代わりにやってくれる人がいるのかな?

同僚がいたころは、その人が先輩だったので、その人がいつもリーダーシップをとっていた。上からの情報や相談はまず、その人に伝えられ、その人から私に伝えられ、上に返事をするときもその人から2人の意向を伝えるという形だった。ちょっと不便な気はしたが、こちらはとても気楽だった。いつもその人に任せておけばお手本を見せてくれるので、私はその人の真似をしていればよかったのだ。

でも、同僚は転職してしまった。この職場にいても将来性がないからだ。たしかに、仕事の量も増えないし、内容も変わらない。時給も勤務時間も増えないので、給料が上がる見込みはない。2人で補いあうことはできるが、1.5人分の仕事を2人で分担するという感じで、子育ても終わり自由に働ける身にとっては、中途半端なものであった。
実際、パートタイマーの仕事は中途半端な内容と労働時間に設定されてしまっているので、1人になった今でも中途半端さは同じではある。

ただ、同僚の傘下で気楽にしていたのが、自分1人にかかってきたので、最初は心細さが勝っていた。しかし、1年もたつと1人でいることの気楽さに慣れてしまった。
以前はあまり気がつかなかったが、やはり同僚がいるとその存在を気にするし、張り合うわけではないが、ひけをとってはいけないと頑張る面もあった。同僚に比べて、自分の能力の足りないことなどを実感させられることも多かった。しかし、1人になると、比べる人間がいないので、自己流で自分のやりたいようにやってしまう面も出てきた。こうなると、あんまり良いことではないのかもしれない。

今年の初めに同僚から音信があったが、それによると、昨年は勉強勉強の1年間だったそうだ。転職して、新しい職場で新しい仕事を覚えたりするのに大変だったのだろう。いろいろな面で、新しい経験をし、新しい知識が必要になり、切磋琢磨して成長したんだろうなあと感じた。

ところが、私は何も変わっていなくて、相変わらず同じことを繰り返しているのだった。
苦労をしないということは、なんら成長しないということだ。
同じことを繰り返していても、少しは成長するものかな?どっちにしても、自分で自分に満足してしまうのは、よくないなあと思う。他人を通さないと自分が見えてこないものだ。

同僚がいたら、もしかしたら上からいろいろな仕事への要求や革新が伝えられていたのかもしれないが、私では見込みなしということで、何も要求されないのかもしれない、などと思う。「どうせ言ってもあの人ではできないだろう」と思われて、何ももちかけられないのであれば、残念だ。それは、普段、期待にこたえるような仕事ぶりをしていないからだ。

毎日毎日、少しでも向上するように努めなくてはならない。
これをやろうか、いや、やらなくてもいいか、省いてもいいか、という妥協がいけないだろうし、自分のひとりよがりな価値判断ではなく、職場が何を求めているのかも考えてやって行かないとダメだなと反省する。

脱マイペースだ。

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