山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

小田原ブルーウェイブリッジ

2011-01-03 01:26:38 | 日記
謹賀新年
昨年、このブログを読んでくださった皆様、ありがとうございました。
今年も、自分なりに頑張って書いて行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。



年末年始、2泊3日で、実家に帰っておりました。
その往復の電車の中から、発見した橋があるのです。東海道線小田原を過ぎて「早川」という駅のあたりから、こんな橋が見えました。線路に平行して海の上にかかっているようです。橋の上には車がたくさん走っていました。
何だろう?斜張橋のようだけど、ずいぶんと柱がずんぐりとしていて、斜めに張られているワイヤーの三角の大きさは小さいです。柱は、古めかしい石のような感じだな、というのが見た印象でした。
おそらく、今までも、ここを通るたびに目には入っていたはずですが、そのときはまだ「橋」というものに興味が無かったので、記憶にも残っていなかったのでしょう。

往きに目に入って覚えていたので、帰りはカメラを向けて写してみました。うまく写らなかったのですが、一応2枚の写真を撮りました。
そして、自宅に帰り、インターネットを検索して、何という橋かをつきとめました。



名前はタイトルのとおり「小田原ブルーウェイブリッジ」というようです。この橋、「斜張橋」だと思ったら、そうではなく、「エクストラドーズド橋」という何やら難しい名前の種類のものでした。斜張橋よりも主塔の高さが低く、簡単に言えば、斜張橋と桁橋の中間の構造らしいです。といっても、構造については専門的でなかなか難しく、わけがわからないので、詳しいことが知りたい方は、下記をご参照ください。
小田原ブルーウェイブリッジ~新しい構造形式であるエクストラドーズド橋~春日 昭夫

それで、この「小田原ブルーウェイブリッジ」は、1994年に完成した世界初のエクストラドーズド橋だそうで、これを始めとして、日本には多くのエクストラドーズド橋が造られるようになったそうです。橋の上を走っている道路は「西湘バイパス」という自動車専用道路で、神奈川県大磯から小田原を結んでおり、国道1号線の渋滞を解消するためのバイパスなのだそうです。

ということは、もし実家に車に乗って帰るとすれば、ここを通ることになるのでしょうか。
ちょっと目についたので、写真に撮ってみただけでしたが、意外に意味のある橋だったな、と驚きました。
最初は白くてきれいだったようですが、17年も経つと古めかしくなるものなんですね。

今年は、昨年に引き続き、いろいろな橋を観察したいと思います。