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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
https://ask0065.hatenablog.com/です

持つ者と持たざる者

2008-08-25 23:51:08 | 日記

昨日テレビを見ていたら、富豪の家の紹介のような番組をやっていた。もう御殿かお城のようで、そこで優雅な毎日を暮らす夫婦の様子などが紹介されていたのだった。
こういう人は、なんでこうまで広く贅沢を尽くした家屋を建てたがるのだろうか?
それに比べて我が家はなんとせせこましく小さいことか・・・。
それは、同時に、そこに住む人間のスケールを表わしているのだろうか・・・。
有能な人間とバカな人間の差だろうか?働きものと怠け者の差だろうか?
生まれながらの星の違いなのだろうか?
紹介された大部分の人は、そんなに大きな会社ではないものの、何か事業をしていて、それが成功して財を築いた人たちだった。
それは偉いよ、たしかに。
でも、あのとんでもない贅沢な家は何?どうしてそんなに儲かるの?
不等に利益を得てるんじゃないのか????
どうしてもそんなふうに思ってしまうのだ。社員全員がこんな家に住んでいるわけではないし、多少のまともな家に住んでいる割合さえ多いとはいえないかもしれない。
もし仮に、会社が社員全員を裕福なものにするくらい儲かっているのだったら、それはお客さんからお金を取りすぎているんじゃないかな?などと思ってしまう。誰かが損をしていない限り、誰かが儲かるわけはないと思う。
経営者が労働者より並外れて裕福なのはしかたがないことだ、当然のことだ。
しかし、あまりにも違いすぎる。
だが、彼らは本当に幸福なのだろうか?
私はあまりにもお粗末な自分の家にはもう何の夢も期待も持っていない。
しかし、夢を実現し、限りなく豪華な住まいを実現していく人たちに、どこか虚しいものさえ感じてしまった。
あんなホテルのような宮殿のような家は要らない。
普通の家があればいい、と家のない私は思う。
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オリンピック終了

2008-08-25 00:34:13 | 日記
今日はオリンピックの閉会式と聞いていたが、夜テレビをつけてもやっている気配がないので、いつやるのかな?もう終わったのかな?などと思っていた。
老眼鏡を取り出さないと新聞のテレビ版も見えなくなってしまったので、番組表を確認するのも億劫になっている。視力は1・5だが、老眼のみならず、乱視が進んでいるようである。
後で確認すると閉会式は日本時間の夜9時ころから始まっていたらしい。
私は日曜ドラマを毎週見ているので、その時間はもし閉会式をやっていると知っていたところで、ドラマのほうを見ていた。
ドラマが終り10時もかなりすぎてからチャンネルを回すとNHKで閉会式をやっていた。
歌手や有名人が歌を歌い、炎のようなものが飛び交い、宇宙飛行士のようなものが宙に舞い、開会式と大して変わらないようなゴテゴテのお祭騒ぎが映っている。そして、最後には大量の花火が打ち上げられた。現地のアナウンサーがすごい迫力だとか言っているので、今度はCGではなく、本物のようだなと思ってみたが、なにやらもうあんまり興味も感動ももてなかった。

オリンピックの放送と言うのは、どうしてどこも同じことしかやらないのかなと開幕以来思っていた。メダルが取れるか取れないか。取れたらその選手にインタビューし、ちやほやする。メダルを取った日本選手についての情報が取材され流される。すべてどの局も同じである。
日本の選手でなければ、メダルを取ってもその選手のインタビューの内容さえ写されない。
その人がどういう経歴の持ち主なのかなど外国人の場合全くわからない。
外国人にまでインタビューしている暇はないのだろうか?外国人の情報まで入手する暇がないのだろうか?
国籍に関係なく、メダルを取った選手の感想などを流してもらいたいものである。
日本人が出ない、あるいは出てもメダル圏内に全く入らないような種目はほとんど放送さえされないようである。テレビで放送されないだけでなく、新聞などを見ても外国人の情報はあまり載っていないような気がする。

どのスポーツも選手は各国の看板を背負っているが、その監督や指導者はその国の人でないことも多い。また、外国で訓練を受けたりもしているのが普通だ。そういう意味では、国対抗というのも今後はあまり意味がなくなってくるかもしれない。今や国力をスポーツで示すというような時代でもない。だから国を背負わないでもっと1人の人間、1つのチームとしてとらえたらどうなのだろう。また、多国籍の人たちが混じるチームやペアなどがあっても面白そうである。

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