山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

苦しいクールビズ

2006-07-19 20:20:24 | 未分類過去
昨日総務からメールが配信されたのですが、わが社もクールビズを実行することになったそうです。関連企業で取り入れているところもあるからだそうです。
それで、一夜明けた今日から男性社員は背広なしのノーネクタイを推奨されたわけのようです。エアコン設定温度は政府が提示しているのは28度ですが、それではあまりに高いということで、26度程度とされました。男性もネクタイしなきゃそれで大丈夫だろうと思ったんですけどね。

ところが、なんかやっぱり暑いんですよね。
いつもは24度に設定してあるんですが、この2度の差がこんなにも苦痛をもたらすかって感じです。今日は外は寒いくらいですから、ちょうどよかろうと思ったのですが、エアコン完備の密閉状態で26度設定というのは外の温度は無関係なようです。
う~ん、もうがまんできん!とても仕事に熱中できないよ。
しかも、外気温が低かったから、私は半そでのワンピースの下に木綿のキャミソールを着て通勤したのですが、仕事中にロッカーに行ってキャミソールを脱いできました。それで、ワンピース1枚になったわけですけど、それでも暑くて、なんか腕がぺとぺとして書類にはりつきそうです。
周りの男性も仕事をしながら「あついなあ~」と独り言を言っていました。午後になるとあっちでもこっちでも「あついなあ~」と小さな声が聞こえ始め、ついに一番元気な中堅男性社員が「おい、暑くないか?」と口火を切ると、みんな暑いです暑いですと訴え始め、「そうだ、こんなんじゃ、仕事効率が悪くてどうしようもない。下げるぞ!」ということになって、結局総務に内緒で24度に戻りました。

この取り決めでは、会社入り口に「クールビス実行中」のポスターを張り、来客が背広を着てきた場合は、脱いでもらってハンガーにかけるなどしてクールビズをうながすとのことです。接客するほうは、相手に応じてネクタイをつけるなど、臨機応変に対応するようにとのことでした。

しかし、ネクタイなんか締めていたら、来客も社員も応接室ではかなり暑いはずです。応接室も会社全体と同じ温度に設定されているからです。
そして、普通の部屋で仕事をしている男性社員を改めて見ると、なんと、長袖のワイシャツを来ているんですね。そして、みんなひじのところまで腕まくりしていますが、あれじゃ暑いだろうなと思いました。
礼儀をわきまえるときには、長袖に戻してネクタイしてスーツスタイルに戻すというのが今までの習慣だったから長袖しかもってないんでしょう。どうして半そでのワイシャツじゃいけないんでしょうね。女性の場合、いつも半そでですが、同じ半そででも、袖の長さでかなり暑さが違いますからね。26度設定だったらノースリーブくらいでしょうよ。

こんな暑い日本で、しかも温暖化していて熱帯地方のようになりつつあるんだから、イギリス人みたいにネクタイして背広着てなんて絶対に無理です。冷房を入れた上で、アロハシャツ風にしなきゃだめですね。