山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

部活引退

2006-07-23 23:50:04 | 未分類過去
娘の高校の部活動が今日で実質上の活動を終了したようだ。
先週引退試合が予定されていたものの、梅雨明けが遅れていて雨が多く、試合が延期されていた。そして、昨日いよいよ引退試合があり、団体戦で勝ち残ったために引き続き今日も試合があった。とは言っても、うちの娘は選手ではないので、自分が試合にでるわけではなく、応援にいったのだった。今朝は早朝に出て行き、戻るとぐうぐう寝ていて夕飯も食べていない。

まあ、とにかくこれで一段落であり、明日からはついに受験体制に入る。
しかし、予備校の夏の英語の集中講座2週間ばかり受けに行くだけで、あまりぴんと来ないようなものだが、それでも一日のうち1時間でも勉強モードになる時間があるということは、うちの娘にとっては画期的なことであろう。
とりあえずは、それをとっかかりにして、やる気をだしてもらいたいものである。

最近の大学受験は少子化のせいもあり、各大学は早めにいい生徒を確保したいという傾向になってきて、学力よりもやる気やどうしてもその学校に入りたいという熱意を買うようになったから、推薦やAO入試に力を入れているようだ。学力試験の一発勝負はもう過去のものとなりつつある。多くの大学にとって学力試験による入試はその学校の表向きの偏差値を上げるための手段と言ってもいいくらいだ。
だが、受験生にとっては、推薦やAO入試が落ちた場合は、最終的に学力試験に臨まなければならないから、その両方の対策をすることで、必ずしも受験が楽になったとはいえない。特に推薦入試では論文などが重視されるようになったようであり、高校のほうでも論文など書いたこともない生徒の指導に四苦八苦しているようである。予備校も論文講座などが開設されているようだ。

うちの子は専門学校と大学を考えているために、夏休み中にオープンキャンパスや体験授業などを受けに行きたい学校がいくつかあるが、部活はなくなったものの、今度は予備校との関係で日程を組むのが難しくなってきている。
専門学校は基本的に予備校に通っているという考えがないので、平日に体験授業などが設定されてしまっているのである。
また、来週末は第一志望の大学のオープンキャンパスがあるが、部活の3年を送る会と予備校の授業があるために、そこに行く時間は取れないという。部活の会は最後の締めなので、重要であるし、オープンキャンパスは1か月後の2回目に行くしかなさそうである。
日程の都合で専門学校を見に行く日もなかなか決定できず、ちょっとあせる。いろいろ見学してみなければ学校の様子もわからないからだ。
部活からは解放されたものの、いろいろ大変。
また、私が仕事をしていることもあって、平日に保護者同伴で見学に行くことができないのもちょっと不便だ。

除湿機と花

2006-07-23 15:45:02 | 未分類過去
今日買ったものは、除湿機と花です。
除湿機は長女のアパートの部屋の中が最近カビだらけだということで、あせって買いに行きました。風呂場から出る湿気がキッチンや部屋にまで充満してしまうらしいのです。
そして、一日中留守にして締め切っているので、カビが繁殖してしまうのでしょう。
今日、アパートに行ってみると確かにじとじとした感じでした。
近くの店で除湿機を買い、持ち帰ってさっそく稼動させました。

アパートに行った時に、大家さんが作っている花がきれいだなあと感動しました。
娘のアパートは大家さんの建物と一体に作られていて、門は一緒です。
その門から大家さんの玄関までの通路と塀の外には花が並んでいます。
塀の外側はプランターですが、門の中の通路にそって、陶器の瓶のようなものを台にして、いろいろな種類の寄せ植えの花や植物がたくさん並んでいるのです。
その風情がとてもいい感じです。そこだけはちょっとヨーロッパのような感じです。

それに影響されてガーデニングでもやりたいなあと思って、花屋に言って日々草3鉢とコリウス1鉢を買ってきました。
コリウスは紫っぽい小さめの葉がきれいで、大家さんの家のを見るたびに以前からいいなあと思っていたものでした。

ベランダもきれいにすればいろいろできそうですが、サボテンの載っている花用の棚に一緒に並べてみたものの、何かサマにならないので、やはり庭に植えてきました。
庭のほうも菜園と花壇の同居というのは、やっぱりどこか変ですし、やはりある程度の量がないといいかんじがでないようですね。
家の周囲にずらっと花を飾っているお宅などは、一株は大した値段ではなくてもたくさんになるとやはり結構な値段になるだろうなと思います。
うちは、たった4株ですからお粗末ですけど、ないよりマシです。
ベランダにおいてもすぐに水をきらしそうですし、ベランダから見下ろせば庭も見えるには見えるから、少しは楽しむことができます。
ついでに、べランダにあった、バジルの鉢植えも庭に植えてきました。これは時々切ってスパゲッティーなどに入れて食べています。とてもいいにおいです。
でも、やはり水を切らし気味なので、庭のほうが安全なようです。

今日も、ちょいと出費がかさみました。

熱帯魚の水槽のような会社

2006-07-23 01:27:15 | 未分類過去
一昔前に熱帯魚が流行っていました。
このあいだ一緒に旅行に行った友人のうちの2人もそのころ熱帯魚を飼っていました。
今は、もう飼う気はなく、熱帯魚にはまったく関心がないそうです。
当時は温度調節をして水を替えたり、糸ミミズを与えたりといろいろ大変そうでしたが、かなりの熱の入れようでした。エンゼルフィッシュは気が強いので2匹くらい飼って、そのほかにネオンテトラのように小さくてきれいなのを多めに飼って、それから・・・などといろいろ相性とか組み合わせなどに工夫が必要で、友人たちは大中小様々の数種類の熱帯魚を組み合わせて飼っていたのです。水草もまたいろいろあるようでした。もう10年くらいたつかもしれませんね。当時はよくそんな話を聞いたものでした。

その友人の熱帯魚を見に行ったときに、水槽の中に、口の周りにヒゲが生えた黒っぽい地味な魚がいました。水槽の底のほうやガラスの側面を這うように泳いでいるのです。それは「お掃除」に必要なお魚なんだそうです。それを一緒に飼っていると、底にたまったゴミなどを食べてくれるので、水が汚れにくくなるらしいです。

友人の熱帯魚はあるときだんだん死んでしまったのですが、最後にそのヒゲの魚だけが生き残ったそうです。それをなんと友人は排水に流したんですって!
きれいな魚がいなくなったからには、そんなのだけ飼ってても意味がないし、もう新たに高い熱帯魚を飼う気はないからだとのことでした。

そして、友人たちの熱帯魚の時代は終わったのでした。

私がこのごろ思うのに、会社のパートタイマーって、そのヒゲの魚みたいなもんかな~って思うんですよね。
社員さんたちは、エンゼルフィッシュとか、とてもきれいな存在感のある熱帯魚なんです。
事務の若い女の子たちはネオンテトラかもしれません。
パートはしょせん雑用係です。だから、情報も与えられないし、期待もされないし、資料を整理したり、社員さんの作った書類を点検したり、つまりは水槽の底にたまったゴミだけ食べててくださいって感じですよ。
私たちが本来の役割である観賞魚になるってことはありえないわけですね。エンゼルフィッシュが退社したからって、ヒゲの魚が代わりに水槽の真ん中を泳いでくれなんていうこともありません。
私たちだけでは仕事場は成り立たず、お払い箱ですね。お掃除魚はいなくても観賞魚は生きていけるのであって、単にお掃除魚がいたほうが観賞魚が生きていくために、効率がよく都合がいいってことです。

夜鷹は鷹にはなれない、というのも同じ意味ですね。

だから、会社の業種について勉強しても、仕事をがんばってもあまり意味がないのかもしれないと思うこのごろです。

もしかしたら、仕事とはぜんぜん関係ない世界で、なにか自分に能力や技があれば、そのほうが人として評価されるのかもしれません。

このあいだ仕事をやめたパートさんがいたんですが、彼女の存在価値は会社の中の彼女ではなく、芸術家としての彼女だったのかもしれません。別分野での活躍がその人間の価値となるのかもしれません。

どこにも自分の能力や打ち込むものを見出せないひとは悲しいです。