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花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

★千本山・甚吉ケ森縦走★Ⅱ

2008-07-24 | 2008年 山行報告(高知県)
山行報告

    

千本山を後にして30分位のところで「今日はあそこを下るんだよ」と言われた。赤茶けた地肌が見えるところと尾根の際を下る!かなりの下りになると覚悟して置かねばならない。標高差400ある。千本山から甚吉ケ森へ340登った後にそれをやるのだからかなりのものだ。暑いのでピッチが落ちだした。先頭から5番くらいを歩いていたのだが歩き易い2番目にしてもらった。ややピッチを落としてもらうと元気が出て着実に付いていけだした。1195のピークを過ぎ最後の登りを何とかクリア。1人疲れがでたので休む。甚吉ケ森はもうすぐのところ。

    

其処には見事な木があった。大きさがわかるようにモデルをお願いしたのは健脚のNさん。

    12:08甚吉ケ森着。

   
天気がよければ剣が見えるはずだが残念ながら見えず。見えたのは石立山のみだった。頂上は、展望を良くするために周囲の樹木を伐ってあるので風が通る。太陽ががんがん照りつける天気ではないので風を最大のご馳走として疲れをとるためもあり普段よりかなりのんびり休んだ。心配していたブヨはあまりいなくて被害は少なくて済んだ。下見に来た時はものすごく多くて目の前が黒く見えたという。食べて飲んで休むと疲れは何処へやらになった。

  皮一枚になった大木。↓は反対側から見た同じ木。

   
進路を西にとり尾根を下る。

   斜面一面ワラビに似たシダ植物が生えている。
ここの山には花はない。あるのはリョウブの白い花くらい。と思ったらヒメシャラの花があった。

       
かなり纏まってヒメシャラがある。大きい木が多い。
1300くらい迄下って尾根を外し完全に道なき道に突入。下見に来てくれた4人が赤テープで印を入れていてくれるのでそれを頼りに歩く。面白い下り。カメラを出す余裕なし。伐採地になり始めて花に会う。

    
ヤマホロシ

   
ヤマジオウ

後はただただ下るのみ。トップに貼った赤茶けた斜面にある木は殆どがシキビだった。滑り止めの為に掴む度にほっとするような心を静める香りがした。人と人の間が空くと下り道がわからなくなるので「後ろ来ている?」と声をかけ確認しつつ下る。疲れが出ているので怪我のないように注意もする。
最後林道にでる為にロープを使いトンと降り立った。(ロープなしで降りようすればそれも出来る場所です)

       

大きいお腰の持ち主・・流れ星(撮影ヤマガツオさんです。)

    車をデポした場所近く。ここ通過が15時15分。

登山口7時20分なのでここまでで8時間かかっています。ここからまだしばらく歩き車に乗り込みました。
   


  
コメント (2)
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