
昼食をゆっくりとり外に出ると先ほどよりは雨脚が弱まっている。床鍋コースを下ることにし出発。

登山道は、水路と化している。昨年よりはずっとましだが濡れたくないので足を置く位置に注意を払わざるおえない。

雨とともに下がるドウダンツツジ。

タカネバラの後ろには滝のように流れる水。一気に流れ去る水の勢いは強いということを昨年実感している。八巻山から大雨の中を下るのに岩の間で水に揉まれ何度も足をとられた。腰をしたたかうちもうここでやめようとまで思ったものだ。

やや小雨になりほっとして歩ける様になると景色に眼がいくようになる。

エーデルワイスにちかい花「コウスユキソウ」が沢山ある。左に見えている葉はシラヒゲソウ。

ショウマも多い。

夏の赤石のロックガーデンを彩る花の1つ「シコクギボウシ」が色をちらっと見せ始めている。あと2週間もすればかなり咲き進む筈。

ヤマアジサイが濃いピンク色。色飛びしているが実際はかなり目立つ色だった。瀬場谷の渡渉点では水色だったがここは土質の関係でこのようになる。

誰か力持ちが積み上げたのかしら?お正月の重ね餅のような岩。雨が止み時折り薄日が指す。足が少し軽くなりました。でも、まだまだ先が長いのを知っていますので気を引き締めています。

シライトソウが今盛り。高知の低山では5月初旬に見たから2ヶ月も開花時期が違うと言う事ですね。

「ウバタケニンジン」ももう咲こうとしている。ニンジンの葉そっくりです。

「イヨノミツバイワガサ」は、ここのはまだなんとか綺麗です。1週間前が見頃だったようですね。



クロヅルももう少しで開花します。
「東赤石頂上に登ろう」と言う声が出始めそして、稜線経由で権現越えとも行っているみたいです。行けないことはないけど皆大丈夫だろうかと少し心配になります。でも皆元気で行く事になりました。
