

ササユリがあると写したくなる。色が濃いとか薄いとなんだかんだいいつつ立ち止まる。リーダーが写真はあまり撮らない様に歩くんだというがそういわれてもこれほど綺麗だと写 したくなるのよね。確かに時間との戦いとなる場合はのんびり歩かないけど今日は1人体調が悪い人がでたのでかなりゆっくりなので余裕があるので写せる。

エンレイソウが大きな種をつけている。



ウツギ2種。何処の山にもある珍しくもない花ですが咲いているとほっとします。特にウツギは見事な花付きでした。ヤブウツギもピンクが好きなのでもう終わりかけていましたが写しました。

キーウイのような葉があったのを見てこれは何だろうと言いつつここに来て此花がありました。帰宅後Mさんが教えてくれました。「サルナシ」の花です。
キーウイと近い種ですので花も良く見ると似ています。もっと近寄って写真を撮ればよかったと後悔しきりです。


9時出発しここまで4時間30分。ちょっと見づらいかもしれませんが歩いた全体像がわかる案内板がありましたので扇山の位置確認。天気は回復しません。

初めてこの山で白のアザミを見ることができました。何本もありました。アザミ自体が多いので白も出現するのでしょうか?

ヤマツツジは開花期間が長い花ですね。緑の中で特に目立つ赤がそこかしこに見られました。

初見の「ヤマトキソウ」なのにボケてしまい・ショックです。でも、出会えたことに感謝します。ラン科植物は盗掘にあいやすく今ではなかなか見る事ができません。小さいし気が付きにくい花でもあります。目があっただけでも良かった~~
先頭を行っている人は星山に着いたようです。

レンズに曇りが出てきました。星山着14時20分です。ここまで5時間20分。
休憩を入れての時間です。雨の中景色を楽しめずの歩きですのでなかなか本来ならしんどいはずですが仲間と一緒に歩いているのでそれほどでもありません。少し休憩を入れあと少しの歩きに掛かります。ここからが大変でした。赤土で滑りやすく下りで何度も滑って泥だらけとなりました。注意に注意を重ねでも転ぶのでとにかく時間をかけ慎重に足を草の上に置くように歩きました。

遠目に見たらヤマボウシは赤く見えたのですが近くに寄り写すとこんな風でした。

歩いてきた山が少しだけ見えてみんなして良く歩いたものだとい言い合いました。がまだここから一度上りが少しだけあってなかなか歩きが終わりません。

クララです。これも初めての花です。マメ科のかなり目立つ花ですがとにかく下るのに瀬一杯なのでみな見る余裕もないし、疲れも出ているので気がつかなかったようです。足元も良くないしカメラももう悲鳴を上げています。

それでも好きなホタルブクロを写します。するとこん風にしか・・・

してはいけないのですがレンズを拭き(手)イチヤクソウを狙います。でもすぐ曇るのどうしようもありません。

無事下山口のビジターセンターに到着。私は3回滑りました。他にも何人もが転んだようです。でも、怪我もなく完歩できました。
草が茂ったところもありましたし、天気も悪く滑るということもありましたが全員歩けたということが嬉しいです。
充実の歩きです。足温泉で疲れをとり車の中で充分寝て帰宅しました。
「櫃ケ山」 953・5メートル展望の良い「湯原冨士」といわれる山
「星山」 1030・3メートル星山だけだと家族連れで楽しめる山