
■見たい花にあえました■
今日はコキンバイザサをUPする予定でしたが見たと思っていた花にあってきたのでそちらに変更します。
「牧野富太郎の道を歩く ウォークコース」という行事が大月町で開催され3時間余を掛けて現地に行き10時過ぎから15時半まで散策しました。講師はいつもお世話になっている牧野の稲垣氏。なににあえるか期待して歩いてると「ソクシンラン」群生とであったのです。

ソクシンラン・・ランとついていますがラン科植物ではなくユリ科。ネバリノギランと同じ属です。県内の分布では西部に多いので今まで見たことが無かった植物です。

日当たりのよい崖地・草地にはえます。6枚の花弁の先端は、わずかにピンク色を帯びるのですが全体にじみで綺麗な花ではありません。

名は漢字で書くと「束心蘭」で、束になった葉の中心から花茎が出る様子を意味しています。

初見の花がこれほどあると嬉しいものですねえ~

牧野博士が若い頃歩いてスケッチをした場所まで歩きつき同じ景色を眺めてきました。