
■あるものですね~■
2時間足らずしかいなかったのですがむこうから花が私を呼ぶようで花が目につくのです。連れ合いの目にははいってこないようです(笑)
場所を変えて少し歩くと小さい白ナデシコ科の花?!と思いながら近づきます。ワチガイソウに似ているけど違う。

オオヤマフスマ(ナデシコ科)
白い5弁の花は小さく、直径約1cmくらい。直立した茎に咲き小さい割には目立つ。
別名「ヒメタガタデソウ」
ノミノツヅリが好きな私はやはりこれも好きなんですよ~。

分布はこの場所には本来ないようで植栽の可能性大。県内では吾川村のみに自生地がある貴重な植物です。

どこにでもあるような小さい白い花ですけどねえ。

オンツツジが綺麗だと近づくとガマズミの白が目に入ってきました。さ~てこれはコバのガマズミか単なるガマズミか?葉柄がないのがコバなので「コバノガマズミ」だと思ったのです。が・・木の花はまだまだ苦手。間違っていたらご免なさい。
まちがっていなかったようです・・いつもありがとうございます「花道楽」さん~

スイカズラ科の花らしい花です。
白いこの花、もくもく煙を吐いているようにも見える、お菓子にも見える?!

ユキモチソウ(サトイモ科)
高知に住む私には珍しくもなんともないが県外のかたが見るととても喜ぶ花。最近の私、よく白い部分を触る。餅とは違う触感を楽しむためです・・・短時間であっても10株以上の開花をみた。帰りによった道の駅では小さい株を500円で販売中でした。

ムベ(アケビ科)
実は甘いので、昔は珍重され、ワラであんだ篭に入れて朝廷に贈られた。それを苞苴(おほむべ)と言ったことから「ウベ」と略され、現在は「ムベ」となっている。
アケビはムベと違い実が開く。開いたウベの意味の「アケウベ」からアケビになったものだと言われている。
花の色は白または薄紫がある。ここにはなぜかムベが沢山ある・・植栽されたのかな~と思うほど。秋に実っていてもまだ食べた事が無いのは昔ほど甘いものに飢えていないからでしょうね。
花は綺麗だし常緑で実も着くので庭に植えている人も多い植物です。