ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

08/12/25 実家の母の2回目の介護認定調査

2008-12-25 23:30:55 | 医療・介護・福祉など
7/22に介護認定を受けて8/17に「要介護1」がとれた母だが、最初の認定から半年後に再認定を受けなければならない。1月の判定会議にかけるための事前調査に市役所の福祉課の職員さんが12月中にくることになり、前回対応した妹2は私に対応して欲しいと言ってきた。
勤続25年休暇を12/1~10でとっているので、できればイタリア旅行から帰った翌々日の12/10にして欲しいと希望をケアマネージャーさんから市役所に伝えていただくようにお願いし、旅行に出かけた。

帰国して妹2に連絡をとってどうだったかを聞いたところ、12/10では先方の都合がつかないということで、結局は妹2が人工透析の合間を縫って対応できる日ということで12/25に予定を入れたとのこと。

今日が調査の日だったなぁと、まず妹2にどうだったかと電話を入れる。
福祉課の職員さんは前回も「要支援」レベルで判定がでるかと予想していたの「要介護1」の判定にだったので驚いたのだという。そして今回は「要介護1」がとれるかどうかわからないと最初からサービス抑制モードらしい。ただし本人のいないタイミングで、家の片づけがちゃんとできない状況を片付け作業をしてはちらかってしまっている1階の3部屋を見せながら、きちんと説明をしたら状況が悪化しているという理解をしてくれた感触だったとのことだった。
その後、かかりつけになっている心療内科にも同行してくれて、精神の安定している時と不安定な時の差が大きな状態と医師の意見書に書きますから大丈夫ですよと言っていただいたということだった。

母にもどうだったかと電話を入れる。母は「要支援」レベルになると、通所リハビリが一箇所の施設に限定されてしまうのと、家事援助サービスの自己負担が増えるくらいだからと本人は仕方がないと言っていた。本人には、まぁ「要介護1」をとったおかげで10/25に介護保険で実家を改造する工事ができたのだから有難いよねと答えておいた。

しかしながら、急速に身体が弱って動けなくなることも予想しているので、そうなった時に認定を申請してもすぐに判定し直してもらえずに、介護保険が適用されずにいろいろなサービスを利用しなくてはならないのは大変困る。
私の旅行中に風邪で数日寝込んだら、あちこち動かなくなったと騒いだらしい。12/21に娘と一緒に実家に行ったら、本当に驚くほど歩くのが辛そうだった。しかしながら自転車に乗ってダイエーまできて、店内を痛そうに足を運ぶのだ。杖はと聞くと自転車に乗る時は使わないのだと言い張る。これにはあきれてしまった。

調査員さんも自転車は危ないと言っていたらしいが、本人が納得して乗るのをやめない限りやめさせられない。
妹2が用意してくれた歩行介助のカートもしまい込んで使おうとしないのだが、それが必要なレベルになっているというのが娘3人の共通認識だ。頑固さは相当のもので、説得するのは困難。
本当に動けなくなった時に誰が当面の面倒を見るのか?そういう課題が迫ってきていることに姉妹3人は戦々恐々としている。



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