ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

09/04/10 足の甲5cmの差であやうく労働災害?

2009-04-10 23:56:46 | 医療・介護・福祉など
4/8は午後から出かけ、夕方には渋谷の本部で学習会に参加。興味深い内容で満足。事務局が2部屋を連結して会場設営してあったのを仕切り壁を動かして戻す作業を手伝う気を起こしたのが発端。

教室型に並べていた机と椅子をロの字型に並べ替える時、椅子の足の床に設置している横のパイプ部分が机の脚の車部分に引っかかっていた。机を持ち上げて椅子をはずしたら、車が滑って机の天面の側面が私の右足の甲に倒れてきた。座って足を隠す側面の板がついているタイプなのでその厚みだけ床から距離があり、足の指の付け根の一番高さがない部分だったが、やはり「挟まった~」と驚き、次に痛みがやってきた。足を出してみたら赤くなってはいるがなんとかなりそう。イタリア旅行に履いていった丈夫なスニーカーだったのも幸いしたのかもしれない。
少し痛かったが、家で湿布して様子を見ようとそのまま帰宅。

足先を湯船にあまりつけないようにして入浴。湿布をして靴下を履いて寝る。
翌日も大丈夫そうだったのでそのまま出勤したが、夕方には通いつけの大久保の接骨院(頸の牽引や肩こりのマッサージで通院)まで、駅からちょっとあるので往復歩くのがしんどそうだったのでそのまま帰宅。前日同様に湿布をして寝る。

翌々日になんとか歩けそうだったので、帰りに四ツ谷から大久保へ回って接骨院でい受診。いつもの治療以外に事情を話して診察してもらったがやはり痛い。やはり骨折はしていなかったが、机が落ちたところに内出血の跡があり、ナントカ腱(聞き取れず)を打ったので痛みがなかなかとれないのだとのこと。長い時間歩いたりの無理をせず、湿布を続けて様子をみてくださいとのことだった。診断は「打撲」。
院長さんからは「骨折していたら労災だったね」と言われてしまった。打撲箇所があと5cm上だったら危なかっただろう。

私は5年くらい前に一度だけ労災扱いにした怪我の経験がある。品質管理担当をしていた頃に工場点検に出張に行き、工場に着く前の昼食の店の前で転んで膝から落ち、痛みもものすごく、膝を曲げるとグギグギと音もして恐かった。同行したバイヤーのおじさまが「ちゃんと労災扱いにせなあかんで」(関西出身者)との助言があり、タクシーまで車椅子に乗せられて整形外科に行った先でそういう手続きを最初からしたものだ。
その時もレントゲンを撮ったりしたが骨に異常もなく、湿布をしながら安静にするということですんで幸いだった。

実は昨年、四ツ谷の職場で同僚の女性職員が足を捻挫して1ヶ月半休むくらい長引いた。渋谷にいるマネージャーに報告して労災手続きの必要を指摘したら「いや、それは故人の判断だろう」と悠長に言うので、上記の経験を話して「労災」を強く主張した。その後、人事に確認したら「やはり労災になるらしい」と連絡してきて手続きをしてもらったこともある。
今日も隣でマッサージしていた女性が「労災だとどう違うの?」と聞いていて、院長さんが「診察・治療代の自己負担がなくなるのと、治るまで仕事を休んでも有休にしないで休業補償が出るんですよ」と説明していた。

いくら休業補償が出るとしてもそんな重傷な怪我は負いたくない。今回も5cmの差であやうく労働災害になったかもしれない。
さぁ、今晩も湿布をして早めに寝よう。


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