ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

13/04/30 心身ともにメンテが必要・・・・・・

2013-04-30 23:59:51 | つれづれなるままに

4/25(木)の帰り際、職場で転送されてきた電話が実に微妙な内容だった。左側の手で耳に受話器をあてていて変な角度で首をかしげ、かなりの緊張モードで対応したら、受話器を置いた後、左の首筋が攣ってしまった。
首から肩にかけてバリバリにこわばってしまって、長く寝られない。

今週は職場でいろいろトラブルがあり、自宅に帰れば娘の新学期の登校率が5日中3日くらいというのも続き、週末には業者さんによるハウスクリーニングが入ってその準備、等々。さらに土曜日は実家に帰って、母にも昔の話を持ち出されて、ついに心身のバランスがとれなくなってしまっていた。
娘3人を嫁がせてしまったので、老後の面倒をみてもらうために、妹のツレアイを養子にするという話を私が反対したので、私が母の最期を看取る責任があると責められたのだった。

毎日どこかのタイミングで涙腺を決壊させて暮らしていた。
仕事はさせてもらっているし、お芝居も観にいかせてもらえているし、家も綺麗になったし、・・・・・・けれど、生きるのがなかなかつらいのだ。

母にはそのことも正直に話して泣いてしまった。
「だけど、逆縁はしないつもりだからそれで勘弁して欲しい」・・・・・・と。
つっぱって生きているけれど、弱音を吐きたい時がいっぱいある。

生きることは基本はつらくて、たまに楽しいことや嬉しいことがあるのだと気がついたから、なんとかしのいでいるものの、逃げ出したくなるよ。
でも逃げられないし、逃げたくもない。

泣きながらでも頑張るしかないよ。

4/30(月)、仕事帰りに大久保の佐々接骨院へ(スポーツ会館接骨院が移転して改称)へ。すごく混んでいると思ったら、翌日5/1~6が休診なので駆け込みの患者さんであふれていたのだった。

片岡鶴太郎さんもかかりつけの佐々先生に「梅ちゃん先生」でブレイクした松坂桃李くんを前日に「ヘンリー四世」で観てきたとご報告。そうしたら、鶴太郎さんも観てきて「のぶくんが出世したよ」と誉めていたというお話を聞いた。私もそう思う。堂々のハル王子→ヘンリー五世だった。
冒頭の写真は鶴太郎さんが佐々先生に描かれた柚子の絵だ。鶴太郎さんと先生のツーショットもいい感じ。
こうしてメンテと癒やしをいただいて、また明日からをしのいでいこう。
頑張れ、自分!!

(5/1写真追加)
移転前のスポーツ会館の中にあった鶴太郎の絵もアップしておく。以前、東京タワーの中に東日本大震災チャリティのためのミニ展覧会があって、各界の芸能人が仏像の絵を出展していたが、その仏画もよかったっけ。


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6 コメント

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★paruさま (ぴかちゅう)
2013-05-06 14:26:04
そうですね、血行が悪くなると疲労物質がその部分にたまってしまうし、身体がダメだと精神的にも参りますね。
高齢者用の体操のDVD『3Q体操』を手に入れたので、週に1回はやろうと思ってます。椅子も使うのでふらふらしている私には安心してできるのと、23分くらいなので時間的に長すぎないので続けられそうです。
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 (paru)
2013-05-05 05:36:39
首、肩もそうですが血の巡りが悪くなると気持ちも余計に疲れてしまうので(-。-;
街中のリフレクソロジーの店員さんに言われましたが時間がない時は短時間だけでもこまめに通うと随分違うのと、10分単位のヘッドマッサージやフェイスマッサージをやっている所もありますので結構いいですよ。
現代人は目も疲れてますから、それだけでも結構すっきりします(^ ^)
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★hitomiさま (ぴかちゅう)
2013-05-04 23:37:37
実家の母と一緒に映画「舟を編む」を観てきて帰宅してVをつけたら「NHKスペシャル 井上ひさしラストメッセージ」をやっていました。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0504/
そこでも「どういう状況でも生きていく」というメッセージをいただきました。
皆様のお言葉に力をいただいています。
母と映画を観た後の食事の際、「墓に『慈』と彫ったけれどうちの子は誰も自分を慈しんでくれていない」とか文句を言い出したので、「子どもにいろいろしてあげたからその報いを受けたいと思うのは間違いだからね」「人にいろいろしてあげて何かを期待して何も得られないと寂しくなってしまうよ」と釘をさしておきました。人には期待しないけれど家族には期待してもいいはずという感覚のようで、そこも違うと指摘しておきました。私も娘にしていることに対して報われようなんて思っていないとも話しましたが、理解してもらえないで終わるかもしれないと覚悟しています。
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お察しします (hitomi)
2013-05-04 20:04:55
人生には辛いことが多く、井上ひさしさんの言葉がよみがえります。スキップ様のお言葉、ありがたいですね。私も検査結果のたびドキドキですが友人たちの励ましが一番薬になります。笑わせてくれたり旬の新鮮野菜を届けてくださったり。血のつながったものはかえって難しいです。私もしたい放題しています。
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★スキップさま (ぴかちゅう)
2013-05-04 01:32:40
励ましのコメントをいただき、翌朝出勤前に読ませていただき、有難さに読みながら目頭が熱くなり、涙を拭いて出かけました。返事が遅くなって恐縮です。
スキップさんの昨年がつらいことが重なったご様子は貴ブログで拝察申し上げておりました。
>本当に、生きていくことはしんどいですね......私も大阪に8年いましたから、「しんどい」という語感が身に沁みます。
私も多くの方々に励ましや勇気をいただいて、それを力にさせていただいています。
しかしながら、先行きの不安な状況におしつぶされそうになったここ1週間は、久しぶりに追い込まれた日々でした。
一日に何度も泣いてしまうので、ちょっと目がおかしい感じです。何も手がつかずに心だけ飛んでいってしまいそうな不思議な体験もしてしまいました。
そんな時は眠るのが一番の薬ですね。
そしてまた目が覚めたらまた起き上がり、立ち上がってやれることをやっていくしかないと思ってはおります。
なんとかもがいてしのいでいきます。
また、何かの機会に思いを共有できたら嬉しいです。
本当に本当に有難うございました。
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Unknown (スキップ)
2013-05-02 09:00:24
ぴかちゅうさま
「生きることは基本はつらくて、たまに楽しいことや嬉しいことがあるのだと気がついたから、なんとかしのいでいるものの、逃げ出したくなるよ」というお言葉が心に染み入りました。
私も去年は何だかつらいことが一気に重なって起こりましたので。

お芝居を観ること、お友達とのおしゃべり、おいしいもを食べる・・・など、楽しいことも時折あるとはいえ、本当に、生きていくことはしんどいですね。
その中でもがきながら懸命に前へ進もうとなさっているぴかちゅうさんにいつも勇気をいただいています。
頑張っている人にこれ以上「頑張れ」というのは切ないですが、くじけないでくださいね。
泣きたい時には泣いて、どうかご無理なさらないで、時にはご自分を甘やかしてくださいね。
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