Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

ブルーレイディスクの価格下落について(No.2225)

2013-02-23 22:28:13 | その他
 本日号は「クラシック音楽」とは全く無関係の記事である。超久しぶり。『私高本-クラシック音楽=0』は知人全員が証言するほど。すると、本日号は価値皆無か?(爆

 本日、「買い物専用E-mail」宛にヤマダ電機から「ポイントが月末で切れるよ~ん」メールが来ていた。1177ポイントもあるので、使うことにした。「蛍光灯」とかは『近所のオーケーストア』の方が安いので、「何を買うか?」に悩んだが、『3000円以上ならば送料無料』とあるので、3000円より高い商品が良さげ。蛍光灯だと3000円にはなかなかならないからなあ(爆

 猫頭なので、小一時間考えて「ブルーレイディスク」にした。単純明快な1層書きっぱなし。

ヤマダ電機で、ブルーレイディスク最安値を検索したら、『50枚で\3980』だった。1枚80円未満!


 ポイントで 1/4以上補填されるので、実質2800円少々の支出である。こんなに安くなったのか、、、

 1年後、今回購入のポイント期限がまた来るが、その時はどこまで価格が下がっているのだろうか???
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老田裕子が平成24年度第67回文化庁芸術祭新人賞表彰(No.2200)

2013-01-22 21:06:10 | その他
 本日が授賞式。

老田裕子 : マーラー「子供の不思議な角笛」1899年版の歌唱2012.11.04


が受賞対象公演でした。これからの活躍を期待!
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速報! 飯守泰次郎が次期新国立劇場オペラ部門芸術監督に決定(No,2071)

2012-06-22 13:14:59 | その他

速報! 飯守泰次郎 が次期新国立劇場オペラ部門芸術監督に決定



本日発表に拠ると、飯守泰次郎 が芸術監督就任前に準備を進める「芸術参与」に9月からなり、2014年9月に同監督に昇任する。任期は4年間。
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ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ 本日死去(No.2055)

2012-05-18 20:50:03 | その他

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (Dietrich Fischer-Dieskau, 1925年5月28日 - 2012年5月18日 )本日死去



 史上最高のドイツリート歌手 = ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ が本日死去しました。87才の誕生日まで後10日でした。この方がいなければ「ドイツリートの世界」は今のような活況にはなっていなかった、と感じます。「85才記念CD 10枚組」を聴きながら追悼しております。

まさに「巨星墜つ」

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やっと体調が復活した(No.1936)

2011-09-29 22:14:27 | その他
季節の変わり目はつらい。「暑さ寒さも彼岸まで」と言うが、きつかった。まあ、これまでの生活が悪くて糖尿病が悪化しいたのが根本原因だろうが(泣

1本演奏会を聴き落としたが、仕方無い。体調悪いのに、無理に行くと「無理が祟る」可能性極めて大。親類がいろいろと合併症で苦しんでいるし(泣

10/1(土)の「上野優子とN響の仲間たち」からの日程は予定通り全部聴きに行ける予定。その前に「佐伯周子のマーラー」が来年に予定されたことを報告するべきか? 佐伯のピアノも素晴らしかったし、歌手の方も素晴らしかった。今「フィッシャー=ディースカウ + ファスベンダー + ツェンダー」のCD聞きながら書いているのだが、どの1曲とってもこれより良かった、ってマジかよ?wwwww

「明日死んでも医者は納得して死亡診断書を書く=私高本」だが、なんとしてもこの演奏会だけは聴かなければ「今まで生きていた価値皆無」だと感じた。明日以降も「猫餌以下の可能性も高い食事」を続けて、演奏会当日を万全の体調で聴く予定。
う~ん、「アホ父」がまた「軽度の脳梗塞」を糖尿病起因で起こした。この父あって、この子あり。全身不随とか半身不随とかで、佐伯に迷惑かけることだけは(練習時間が極めて減るので)したくない。「ピンピンコロリ」になることを祈って、毎日「猫餌程度の飯」食いながら、音楽だけを楽しみに生きてる。これまでの「食い意地の汚さ」を反省するばかりである(涙
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八木寿子第9回東京音楽コンクール声楽部門優勝(No.1919)

2011-08-21 23:24:58 | その他
 本日2011.08.21 18:00 から本選が実施され、私高本も聴きに行った。標題通り

八木寿子(やぎひさこ)第9回東京音楽コンクール声楽部門優勝


となった。早速HPにて告知されているので、是非是非リンク先を読んで下さい。


 東京の聴衆にとっては「八木寿子初体験」だったろうが、私高本は前年に「日本ドイツリート協会夏期講習」でシューベルト「魔王」作品1 他を聴いていたので、八木寿子の実力の高さは既に知っていた。その八木が、渡邊一正指揮東フィルをバックに「コンサートアリア + オペラアリア を4曲も歌う!」と言うので、これは何を差し置いても聴きに行くことにした。幸いにして猛暑が終わっていたので、こうして無事に報告が書ける!


 私高本だけではないが、

大半の批評は「印象批評」である! を宣言しておく


 (これは後への伏線だからね。)おいおい、またまた「ヒョーロンカ」を敵に廻す発言か(爆

 今回の4名の本選出場者は、審査員の皆様から実力を高く評価されたので、本選出場となったワケだ。誰もが優勝の可能性がある。そして4名ともに「オペラアリア」では「声楽家としての最良の声」を聴かせて頂いた、と感じる。選曲や声量の大小などはいろいろと感じることはあったが。


 東京音楽コンクール声楽部門の「本選規定」だと「1曲以上のオペラアリアを含む、オペラアリアまたはオーケストラ伴奏歌曲で20分程度」となっている。「1曲で20分の名オペラアリア」を猫頭の私高本はすぐには思い出せなかった(泣
 この規定の下で、「オケ伴歌曲」を入れるか? 入れないか? が1つの関所。3名が入れて、1名が入れなかった。入れなかった高橋が2位。結構微妙な感触である。

 ・・・で、「入れた3名」は、ド大差がここで付いてしまった。おそらく3位の清水と入選の湯浅は「オペラアリアの時間埋め」の感覚で選曲した、と感じる。2人とも、オペラアリアほど入念に仕上げしていなかったし。


 八木寿子だけは違った。

モーツァルトが「ソプラノ用コンサートアリア」として作曲した名曲を『下を十二分に張りながら、上の2点G も轟かす』


を狙って大成功! マーラー交響曲アルトソロでも出てくる高さだったのですか! 名盤と言われている「セル指揮シュヴァルツコプフ盤」聴いて会場に向かったのだが、はっきりと 渡邊 + 八木 の方が上じゃん!!!


 4名全てが素晴らしい演奏だった。さらに、結果についても「演奏の通り」。会場の雰囲気はちょっと違って「高橋が人気最高」であり、やはり「聴衆賞」を獲得した。この辺りは、八木と清水が「関西人」でファンが(オレくらいしか)居なかったことが大きいかも。湯浅は関東拠点だが、声量の不足が他の3名に比べて明らかだったのが残念。


 「ソプラノ用コンサートアリア」と書いてあり、新旧モーツァルト全集で「ソプラノ用」と明記されていれば、多くのメゾソプラノは「楽譜も見ないで敬遠する」になる。だが、八木寿子は「楽譜を精査して、自分のレパートリー」にした。言うは易し、行うは難し。

 ヒョーロンカも「ソプラノ用」と書いてあるだけで、実音の高低まで確認しないヤツが大半。あぁ、オレもその1人じゃん(泣

 来年1月28日に「他部門の優勝者」と「お披露目コンサート」がある。これは万難を排して聴きに行く! 「八木寿子のオケ伴が聴ける!」だぞ!!
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ニコライ・ペトロフ(ピアニスト)死去(No.1910)

2011-08-04 16:15:14 | その他
まだ68才だった。若い頃から太っていたので、「血管大丈夫かな?」と思っていたが、ベラルーシ公演旅行中に脳卒中で倒れ、そのまま死去。高血圧だった可能性が高い。


「圧倒的な超絶技巧! が歴代ピアニスト中最高」の可能性が高い = ペトロフ


である。ホロヴィッツ などよりも遥かに上。

リスト「パガニーニ練習曲1838年版」を含む『ニコライ・ペトロフの芸術』3CD


聴いて下さい。リストやムソルグスキーの圧倒的な超絶技巧の冴えを堪能できます。(シューベルトは私高本は体質が合わなかった)
 ご冥福をお祈りします。
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東京のオケとオペラ団が潰れて行く!(No.1894)

2011-07-06 21:36:27 | その他
 あまりに痛ましいことが発覚したので「岡原慎也指揮者デビュー批評 続」掲載の予定を変更して標題について書く。

  1. 東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団が「ファイナル・コンサート」発表


  2. 東京室内歌劇場が「年度内公演全部」をキャンセル


  3. 日本オペレッタ協会が年度内公演について告知一切無し



 「演奏会も実施しなければレコーディングもしないオケやオペラ団は維持費が保てない」は鉄則。このままでは、ユニフィルだけでなく、室内歌劇場もオペレッタ協会も潰れること必至。コンサート開かなければ「代金回収」不可能だからなあ。1975年に「シティフィル創設」以来、このような事態が発生したことは1度も無かった。(新星日響が東フィルに吸収された件は別問題)

 36年に亘り「我が世の春」を謳歌して来た「東京クラシック音楽界」に『冬の季節』が到来してしまった。他人事では無い。「佐伯周子シューベルト全曲」は石にかじりついても全曲完遂するつもり > 佐伯も私高本も

 聴衆の皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
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1850号に達したか!!(No.1850)

2011-05-05 22:44:12 | その他
1996年の12月に創刊した"Daily Classiacal Music Critique in Tokyo" が装いを変えて "Piano Music Japan" に変え通算1850号。よく続いたモノだ(爆
普通に考えて、頭か体かカネに異常をきたして壊れていて当たり前。「頭も体も無神経で、カネ勘定が出来ない」が原因で続いたのかも知れない(爆
 明日以降も頑張って発行します。よろしくご愛読のほど、お願い申し上げます。
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ピアニスト ウー=ハン(No.1818)

2011-03-31 22:40:51 | その他
 多くの「日本のクラシックファン」は知らないのかも知れない。HMV でも Amazon でも「絶版状態」になっているピアニストだからなあ。何で私高本がCDを持っているのか? と言えば、1998年の来日時に演奏会場で購入したからである(爆

 再来日を熱望して、13年。まだ来ない(泣

http://www.artistled.com/SoundClips.htm

で試聴できるので、興味ある方は聴いてほしい。CDはこれよりも遙かに良い音質だ > 私高本のパソコンの音では
もちろん「生の音」はさらに良い!

 これほどのピアニストをして、「演奏旅行で食えるピアニスト」の道は遠いのだろうか? 何やら絶望的な気分に追いやられるのであった。
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2010年を振り返って(No.1792)

2010-12-31 21:17:35 | その他
2010年も後3時間を切った。1年を振り返ってみたい。



最高にうれしかったこと = 「佐伯周子の音楽」が高く評価された1年であったこと


である。
 「1月7日のシューベルト全曲第7回」の高評価から年が明けたが、これは 岡原慎也 のこれまでのアンサンブル力の賜物と私高本は感じている。続いて、

チェコ音楽コンクール2010にて「第1位優勝」


と最高の結果になった。
 実は「シューベルトの両親はチェコ出身」の話を(随分昔に)岡原慎也と交わしたことがある。シューベルトは後世の作曲家たちに尊敬され、引用されまくって来たことは超有名だが、引用していない スメタナ とドヴォルザーク が「音楽の感触」が極めて近いことは前から感じていた。機が熟したと判断して、「2010年」のコンクールに初エントリー。審査員の先生方のご支持を頂き第1位優勝の栄冠を与えて頂いたことには本当に感謝するばかりである。


 次に印象に残るのは、(相当に地味なことだが)佐伯周子が「アンサンブル」で評価が高くなったことだ。私高本はシューベルトにしか目を向けていなかったが、R.シュトラウス や ヴォルフ で 佐藤雄太(T) と素晴らしい演奏をしたことは忘れ難い。ちなみに シューベルト「魔王」での、このコンビの名演はさらに印象が強いことも記す。


 個人的に「聴くだけ」の演奏会についての印象が極めて深いのが今年の印象。特に、「佐伯周子がチェコ音楽コンクール2010第1位優勝」後には、6回しか演奏会聴いていないのだが、その6回が全部が全部名演! う~ん、こんなことは過去に無かった。内、(読響の2回は書かない可能性大だが)他4回の批評は新年に掲載する。「上野優子リサイタル」「東京オペラプロデュース」「堺市民オペラ 椿姫」「新国立劇場 トリスタンとイゾルデ」。これだけ名演が続くことは奇跡に近い。もちろん読響も素晴らしい!


 音楽以外のことでは、「父親が交通事故被害に遭って複雑骨折。糖尿病の悪化に伴い手術不能宣言食らう。何とか手術成功したのに、足の指の神経障害発生 → もうすぐダメか?」が一番かも(爆
 その他には「私高本自身が2回目の脳梗塞発症」も応えたわ(爆
気持ちだけは若いのだが、「もう1回来たら3振」かも知れない。後遺症が残らなかっただけでも「よし」としよう。私高本はまだまだ「佐伯周子のシューベルト」を聴きたいし、プロデュースしなければならない。D959 も D960 も演奏してないじゃん > 佐伯周子
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追悼 相庭尚子(No.1786)

2010-11-07 19:12:52 | その他
 昨日知ったのだが、

偉大な日本のコレペティトュアーピアニスト = 相庭尚子 が10月26日に死亡していた


 私高本が「クラシック音楽」に没頭する人生を歩んだきっかけになった人の1人であり、知り合った当時はまだ女性に年令を訊く習慣は無かった(今は平然と訊く)ので、正確な年令は知らないが、おそらく私高本よりも4学年上のように記憶しているので、享年54~55才だと思う。日本のオペラ界がどれほど恩恵を受けていたことだろう!! 信じられない!!!


 初期私高本に影響を与えてくれた皆様には本当に感謝している。毎日が授業であり、新鮮な魚介類を大量に食べさせて頂いたに等しい。
 相庭尚子さんは、当時私高本が所属していた「東響コーラス」のピアニストとして出会った。4才しか上のハズなのに、(当時私高本が知っていた4才上の人たちよりも遙かに)人生経験も音楽経験も豊かで、『タングルウッド音楽祭』のことなどを、行ったことも無い私たち合唱団員にそれは「目の前で音楽が繰り広げられる」ように語ってくれた。相庭尚子さんはすさまじいヘビースモーカー&ヘビードリンカーであったことが印象的。(私高本はその後、岡原慎也以外のスモーカーとは、体調が悪化したために、全く付き合えなくなったので、咳き込みながら呑んでいた短い期間のことである。)酒の好みは、私高本には「ウォッカが好き」と言っており、何と「お薦めのウォッカ」を1本頂いた!
 「ストレートで一気に呑むのが通!」と教わったので、当時の妻とその通り実行したら私高本はいきなり咽せてしまったことも懐かしい。
 相庭尚子さんの死因は転移癌とのこと。癌は(大人の癌であれば)発症 → 死に至る は15年以上掛かる、が最近の定説。知り合った当時の生活を40才くらいまで続けていたのだろうか?


 相庭尚子さんの「音楽観」は、私高本はとても影響受けた。

「作曲家の意図通りの音楽を再現する」のがクラシック音楽の最も重要なこと


  小澤征爾からの信頼がとても厚く、いろんな裏話を教えてもらったが、その面白い話題よりも私高本が身に付けたことが「作曲家の意図通りの音楽再現」だと思う。ウォッカは折角頂いたのに、ストレートに呑むことは一生できなかったが、音楽精神の方は受け継いだ、と勝手に思っている。


 相庭尚子さんは、「日本のコレペティトュアー」を代表する人であった。基本的に裏方の仕事人なのだが、とてつもない偉業も成し遂げた。

1991年開始の「音楽の友ホール・東京」での モーツァルト「オペラ完全全曲演奏会」で主要5+オペラを小アンサンブルでピアノ+α で演奏した


である。
 音楽之友社が元気な頃で、「後宮からの逃走」以降の超人気オペラ6本を 相庭尚子さんが担当した。指揮は河地良智だった。「魔笛」のパパゲーノのアリアのところで、左手でピアノ(ベーゼンドルファーインペリアル)を弾きながら、右手で「ヤマハの電子鍵盤」を弾くと言う神業を繰り出して、聴衆からも評論家からも絶賛されていたのが昨日のことのようだ!!!

 相庭尚子さんの功績は、仕事に携わった人が伝えて行くことだろう。「職人気質の人」だった。「音楽の本質」に対しては、合唱団員にも全く遠慮せずにツッ込んだ意見を教えてくれた。こんな人は今いるのだろうか? 相庭尚子さんと出会っていなければ、岡原慎也とも、川上敦子とも、佐伯周子とも出会っていないかも知れない!!!

 最後に会ったのは、1999年に府中で行われた「ショパン展」会場だった。その時は、2年前に 新国立劇場オープニングオペラ團伊玖磨「建(Takeru)」の裏話をそれは面白おかしく教えて頂いた。まだ團伊玖磨も健在でピンピンしていた頃だ。「建」が長すぎて、京王線の終電に間に合わなくなる可能性! なんて、言われて團は泣く泣くカットした、と聞いて唖然。あれでも「長い! 長過ぎる!」が聴衆の大半の合意だったから(爆

 11年間も会っていなかったのか。 今も成城学園駅前辺りでまた会うような気がしてならない。(何回か改装前の駅北口で会って会釈した)ご冥福を祈ります。


 私事だが、私高本も明日死んでも医師は誰も不審には思わないだろう。

 実は、8月後半~9月4日に「大阪でドイツリート講習会」を聴講して、9月5日に帰宅した。15日も「自宅から離れる」は30年ぶりのこと(← 当時20才だった)なので、懸念していたのだが、「悪い予感」が当たってしまった。実は「バカな父親」が交通事故で遭って、3ヶ月入院(← 即死していても全く不思議の無い事故でした!)後に「退院したい! 退院したい!!」とうるさいので、帰京後翌日に「父親自宅の改修 → 退院 → 大丈夫かの確認 → 帰宅」 で疲れ果てたらしい。まあ、51才だからしゃーないか(爆

 9月7日朝、目覚めると


  1. 左手人差し指中心の麻痺再発
  2. 左足親指中心の痛み開始

だった。あ~ぁ、これはつらい。無理したんだな > 体(泣

 2ヶ月の養生でどちらも「症状はゼロになった」が根本的には

私高本は血管に「欠陥」がある


ので、明日死んでも不思議はない。相庭尚子さんから教わった「音楽の神髄」を佐伯周子を初めとする1人でも多くの若い人に伝えて行かなければいけない。猶予時間はどれだけのあるのだろうか? 「短命の家系」に生まれているができることならば、「男の平均寿命=79才」までは健康に生き延びたい。28年あれば、「ベーレンライター新シューベルト全集に拠るピアノソロ曲完全全曲演奏会」も完了できるだろう!!!
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「もうすぐ死ぬ」と思ってから倍生きたか(爆  (No.1651)

2009-05-29 16:57:06 | その他
 ここ数日体調が至極悪い日が続いていた(爆
「今すぐ死んでも不思議ではない」感じ。あぁ、フツーの人はこんな体験してないよな(爆


 25年前の誕生日直後、私高本は3回「死にかかった」(藁
1回目も2回目もひどかったが、3回目は病院で「もうだめだ」とはっきり告げられた(埼玉県久喜市「新井病院」にて)。よく生き延びたよな、、、
 考えてみれば「短命の家系」に産まれている。

  1. 姉は7才で「私高本と全く同じ病気で死んだ」
  2. 母は66才で癌で死んだ
  3. 祖父は父方も母方も50才まで生きていない
  4. 「先祖の墓」に行くと幼少で死んだ伯父だか伯母だかの墓がある

 う~ん、「現代医学のおかげで細々と今日まで生きて来たのだから儲けモノ」とつい先日までは思っていた。


 先週火曜日朝に起きたら「左手の人差し指がしびれていて、ほとんど思うとおりには動かない」だった。おそらく首から上のどこかが完全にイカれた(爆
 25才の時に「3回」経験済みなので、取り乱さなかったのだが、「これで人生満足だったか?」を振り返った時に

  1. 『佐伯周子のシューベルト』がまだまだ聴きたい曲がたくさん残っている!
  2. D850(ニ長調ソナタ)が最も聴きたかった曲だが、1曲だけで死んでいいか?????

と思った。あくまで「私高本の個人的主観」である。 D850の超名演を聴いた直後は「思い残すことは何もない」と思っていたのだが、そのクセ「未完成楽章の補筆」を書いていたりするから、言動不一致だ!


 今の心境は

  1. D946/1 の佐伯周子の演奏は是非聴かなくてはならない!
  2. 「第3グランドソナタ」の回(来年の1月)は是非聴かなくてはならない!

と思っている。
 今は指の自由も戻って来た(ような気がする)。あれから 24年以上生きて来たのか? まだまだ生きて「素晴らしい音楽」を聴き続けたい!
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木月京子を偲んで(No.1646)

2009-04-30 16:34:56 | その他
ジャンルもクラシックとは違う歌手(基本的にはシャンソン歌手が主だったと記憶している)の 木月京子 が今年亡くなった。享年60才。声楽家として盛りの後半に差し掛かっていたが、活躍の輪はますます広がっていた時期の急逝だったとのこと。遅ればせながら、謹んでご冥福をお祈りします。


木月京子 と出会ったのは、1990年の冬。日本オペレッタ協会「白馬亭にて」公演の稽古だった。今から19年前だから、木月京子 = 41才、私高本 = 30才 だったハズ。主役 = ヨゼファー役 が木月さんだった。私高本 = 合唱団員の末席 だったので、立場的には言葉を交わすのも無理なのだが、木月さんの人なつこい性格で、合唱団員とも親しく接してくれて公演当日まで稽古を進めてくれたのだった。

 セリフ廻しに「味」がある人だった。「間の取り方」とかに独特の味があり、受けも極めて良かった。当時の私高本は「30台に突入したばかり」だったので、セリフ廻しの重要性(オペレッタやモーツァルトのドイツ語オペラ)がまだわかっていなかった。
 当時の日本オペレッタ協会は「ダブルキャスト」だったので、ヨゼファー役は2人居た。もう1人の主役は 藤原歌劇団所属の人だったが、セリフ廻し が木月さんに比べて余りにも差があり(木月さんが上)、驚愕した思いが残っている。歌自体は(好みの差はあっても)それほどの差は無かった。


 人間も動物も植物も「いずれは死ぬ」のだが、まさか「還暦迎えて直後に死ぬ」とは誰も思っていない。もっともっと長生きして活躍してほしかった > 木月京子
 「白馬亭にて の ヨゼファー」の名演は3回共演させて頂いたハズ。脂の乗り切った時代の 木月京子 の歌とセリフと演技を目の当たりにさせてもらったのだった。「私高本のオペラ観」の礎である。
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東京オペラプロデュース 松尾洋代表 死去(No.1528)

2008-02-20 23:55:47 | その他
 2月18日に 日本最高のオペラ演出家 = 松尾洋 氏が死去された。享年65才。 あまりに早い 別れに言葉も無い。

 つい先日の 2月16日(土) に、ワーグナーオペラ処女作「妖精」の演出をされたばかりであった。「演出プラン途中での発病」とは聞いていたが、その素晴らしいオペラ演出才能は、これからますます活躍されること! と期待していた矢先であった。

 通夜 & 告別式 の詳細 は http://operaproduce.ld.infoseek.co.jp/ をご覧下さい。 私高本も末席を参列致します。

松尾洋演出の「ビゼー : 美しきパースの娘」を見たかった!!!!!

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