お菓子な時間

お菓子教室『 Rosen Bär 』のblog・・・

フランスで生きる・3

2011-01-16 19:09:44 | 旅行
もう少しだけパリ事情を。

今回は久しぶりのフランス。
以前行った時と違うところは・・・。
パリを走る車が少しだけ綺麗になっていた。
以前は、日本ではスクラップになる様なポンコツの車がそこここに走っていた。
でも、今回は日本と変わらない位の綺麗なもの。
もちろん、雪が降った後だからか、泥だらけのものが多かったけれど、
バンパーやドアがボコボコのものはあまりみかける事がなかった。(笑)
松谷いわく、これは車検が厳しくなったからだそうで。

変わらなかった事。
街中にゴミが多かった事と、犬のフンだらけだった事かな~。
あまり良い情報ではありませんね(笑)
散歩している人で、犬のフンを入れるバッグを持っている人なんて、ほとんど見なかったもの。
その点、日本は本当にゴミが無いから街が綺麗だし、あったとしても次に通る時にはいつの間にか無くなっている。
そういう事への日本人のモラルの高さと、ゴミを回収する人のおかげなのかも。
フランス人は歩きタバコも多いしね。

後は、相変わらず、物乞いが多かった事。
以前よりは減っていたけど、相変わらずジプシーは多かったし、お年寄りも小さな子供も。
見るところ、幼稚園位の幼い子まで物乞いをしている。
今年はヨーロッパは例年に無く寒いそうで、そんな中でも、私達が出掛ける朝見かけた物乞いの人たちが夕方もまだいる。
日本にいる時よりしっかり着こんでいても、当たり前だけど極寒の中、朝から日が暮れるまで、
物乞いをするのは、小さい子供にはきついと思う。
もちろん、お金をmegumuなんて事は一切しなかったけれど。
ヨーロッパは陸続き。
旧ソ連の人達が流れ込んできている。
本当に日本は環境に恵まれているのです。
平和ボケなんて言われてたりするけど、平和ボケしながら生きられてる事に感謝しなきゃと思ったのでした。

小さな子どもがいるという事は、育てられるお金が無いのに子供を作っているという事。
私の周りには育てる環境があるのに子供に恵まれない御夫婦もいらっしゃる。
皮肉なものです・・・。

テレビでもリポートされているように、日本にもホームレスは沢山いる。
でも、物乞いをしているのは見かけた事が無い。
日本は不景気不景気と言っているけれど、私にはそうは思えなかった。
もちろん、裕福な家庭で育って来たわけではないけれど、屋根のある家で、食事を採り、
お風呂にもちゃんと入れて学校にも行かせて貰えた。
そして、今やりたい仕事をさせて貰えている。
本当にありがたい事です。







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