ぶらぶら人生

心の呟き

空を眺めて

2022-01-12 | 身辺雑記
 昨夜、夕食膳を配膳車に返したついでに、移動図書の棚を見に行った。
 新たな本が追加されるわけではなさそうなので、私の読みたい本は次第に少なくなっている。いわゆる純文学的な作品は既に読んだものばかりだし、推理小説の類にはあまり興味がないし、……と思案しているうちに、廊下の冷えを感じ始めた。
 とりあえず、写真集? と思いつつ部屋に持ち帰ったのが、写真右側の

 もっと幸運を呼び込む 不思議な写真

 であった。
 作者のFUMITOという方を全く知らなかった。
 今回初めて、写真の数々を楽しませていただいた。以前に、類似の写真集が出ているらしい。題名に<もっと>が、添えられているのは、そのためのようだ。

 本の中で、雲の写真がもっとも楽しく、施設に持参している私の本 高橋健司著空の名前』(写真・真ん中)と倉嶋厚著日本の空をみつめて』(写真・左)を眺めたり読んだりして今日を過ごした。

 『良寛』を読み上げたいのだが、少々読みごたえのある本なので、少し体調の方がついてゆかない。もう少し気分のいい日にと後回しになっている。せっかく回復気味だった腸の調子が昨日あたりから今一つ。体に少しでも不調があると、読書にも影響が出てしまう。今日はビオフェルミンを飲んでみた。



  





  

   雲の多い午後の空(山の一部に淡い日差し)



  

        海側の空も雲多く……


  市内でも、連日、コロナ感染者が出続け、先の見通しが立たなくなった。日ごろ、デイサービスに出かけられる人たちも、全て外出禁止。
 お先真っ暗の憂鬱な気分になりそうだが、私の意思や努力でどうなることでもない。
 ケセラセラ なるようになる の気分で、毎日をやり過ごすより仕方ないのだろう。
 そして、まずは今日の一日が無事に終わろうとしていることに感謝しよう。


コメント
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