ぶらぶら人生

心の呟き

海辺の散歩

2022-01-06 | 散歩道
 山陰の冬らしい陰鬱さのない冬日和。
 今日なら海辺が歩けると、午前の散歩に出かけた。


 

 
 浜辺に向かうと、今日も数台の車が止まっている。人影は見えず、どなたの車かわからない。

 空が美しい。柔らかい雲を流して。
 あの山陰特有の鉛色の空は、どこに行ってしまったのだろう?
 気持ちよく海辺を歩く。


 



  沖に浮かぶ高島を眺める。肉眼で灯台も見えた。


 



  大塚の海辺には、美しい波打ち際の風情は乏しく、海のそばに、広い運動場のような広場が続く。
  散歩している人影はほとんどなく、いつも閑散としている。


 



  海を背にして歩いていると、格別小さな子どもの集団に出会った。大人3人が付き添っておられる。
 ひとり遊びを当たり前と思って過ごした私の、遠い昔を思い出しつつ眺める。集団生活に馴染まないのは、幼い日に覚えた生き方なのかもしれない。
 公園内で解散。遊具での遊びが始まる様子。

 (向こう側に見える建物は、<老人ホーム雪舟園>)


 



 帰途、家並みの道を歩いているとき、妹から電話があった。市内にコロナ感染者が出たと。
 明日は美容院に行く予定で、予約していた。
 患者が一人でも出ると、施設は外出禁止となる。
 さて、と思案する。うるさいほど髪が伸びている。今日なら外出を認めてもらえるかどうか? そのことは分からないまま、美容院マジックへ電話してみた。変更は可能である、との返事をもらった。あとは施設の許可が出るかどうか? とにかくお願いしてみようと、思い、急いで施設に戻った。

 午後には、外出禁止の張り紙は出されたが、美容院へ行ってくることを許された。
 思いっきり短くカットしてもらった。
 オミクロンというのは、どうやら感染力が強いらしい。増え方の速度が、外国の例を見ても異常に速い。長期にわたる外出制限を覚悟しておくべきかもしれない。

 妹に会って、語らいの時を持つ予定だったが諦める。
 ただ渡しものがあるというので、イオンの前でそれを受け取り、急いで帰る。

 妹から受け取ったのは、お正月に、熊本から帰省した姪からの贈り物であった。
 熊本のお菓子の種類の多さに驚く。この度は変わったプリン。賞味を楽しみにしている。


   




   


 コロナも大変だが、行動の自由が全くなくなるのも、かなりこたえることが、昨年の蟄居生活で分かった。いずれの年齢の人にとっても、それぞれ拘束されることは大変だが、老人が気をつけなくてはいけないことは、籠りっきりによる老化の進行である。
 私自身、かなりこたえたように感じた。体も心も、老化した。いずれ老いるに決まってはいるが、その現象が加速された感じがする。
 できるだけ散歩に出かけることを心がけたり、室内生活でも、心身を閉塞状態に置かないよう意識して気を配らなくては、衰えは急速にやってくるような気がしている。

 その点、今日は散歩と美容院行きで、4000歩あまり歩いた。



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山上の雲

2022-01-06 | 身辺雑記
 雲は、時に詩人であったり、画家であったりする。
 眺める者の心を、うっとりさせる。

 
          今朝の表情


 

  6時53分



 

  6時54分




 

  7時23分

  


 

  7時24分(海側の空)




 

  7時27分



 

  7時33分



 

  7時49分




 

  7時49分




 

  9時14分



 

  9時51分


 
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