ぶらぶら人生

心の呟き

風強く、冷たく

2022-01-17 | 散歩道
 午後は、部屋の気温が上昇し、エアコンを消した。
 ずいぶん暖かい冬日和、と感じつつ、散歩に出かけた。



 

   施設の上に広がる空。やや重量感のある雲の群れ。




   

    ローズマリーの向こうに広がる青い冬空。

    

   子ども公園の中をよぎる。


  

  臙脂色をした葉の、この植物はなんだろう?
  Googl lens で調べたが、これだと思う植物を示唆してはくれなかった。



  

   幼児たちが、よく遊んでいる機関車(Happy SL)




 

  銀波の川面。風が強く波が高く、河口の水は、川上の方に向かって流れている。


  青空に誘われて戸外に出たのだったが、驚くほどの冷気。また風の強さ。
  風の弱い家並みの道を選んで歩く。
  それにしても異常な冷気であった。
  スマホで気温を確認すると、6℃。強風が寒さをいっそう厳しくしているらしい。
  しかし、ひさびさに、これぞ冬! と思う。子どものころの冬は、いつもこんなふうだったと、昔を懐かしむ。手の甲が、雪やけで膨れていたし、耳たぶも赤くなっていた。それでも冬は楽しかった。

  今日は、体調が良く、足取りが軽い。
  どこまででも歩いてゆけそうだが、手袋の先からのぞいた指先が、かなり冷たくなってきた。が、3000歩は歩きたいという思いから、川沿いの道に出た。と、急に風が強く感じられた。実際に海上から吹き来る北西風が、前進を妨げ、軽い体がどこかへ運ばれてしまいそうであった。
  無事に帰れてよかったと、安堵。
  木々の揺れでは測れない、海辺特有の風の強さを計算に入れておかなくてはいけない。

  しかし、楽しい散歩であった。
  部屋に戻ると、早速、検温をした。と、体温35.1℃の低さ。夕方は、体温が高めになるのをいつも気にしていたのに、異常事態!?
  40分ほど経って、やっと36℃になった。
  これも初体験であった。冷えは確かに感じたけれど、寒いとは一度も思わなかったのに、体温は意外に下がるものだと。これも老いと関係があるのかどうか?

コメント
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