正月日和の一日。
窓辺にさす日差しがあまりに明るいので、午後、散歩に出かけた。
昨年は、コロナのために施設での暮らしが長く、一度も家から散歩に出かけることはなかった。
遠出(たとえば、海の見える辺りまで)をする自信はないので、国道を避け、小学校前の道を往復した。
3000歩あまり(2Kmあまり)の小散歩。
風も冷気もなく、心地よい散歩であった。
散歩で出会った花と木。
ただ今、スイセンの花盛り。
「スイセン公園」まで歩くのは無理なので、道端のあちこちに咲く花を眺めて楽しむ。
ヤブツバキ
バラ
ヤブツバキ
バラ
木々は、立派だと思う。
ひとりで、愚痴も言わず、幾十年も堂々と立っている。
西楽寺の大樹
以前住んでいた家のあった場所に、今も立つ木。
赤い実をたくさんつけている。
クロガネモチの木であろうか?
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柿の木・柿の実
赤い実が、熟したままたくさん残っている。美しい光景。
木は、花をつけたり実をつけたり、黙して、いつも美しい。
ヒヨドリの姿は見えない。
私の家でも、庭のナンテンやマンリョウが、ヒヨドリの被害に遭わず、赤いきれいな実をとどめている。
そういえば、年末年始、ヒヨドリの鳥影を見かけない。
いったい今、ヒヨドリはどこで、どんな食餌にありついているのだろう?! と、いらぬ心配をしてみたり………。
新年の今日、散歩できたことを、今日の喜びとしたい。