ぶらぶら人生

心の呟き

郵便局のポストまで

2022-01-02 | 散歩道
 賀状の返信を数枚書いて、投函のため、散歩を兼ねて出かけた。
 駅前のポストへ投函するつもりであったが、思いのほか身が軽く、郵便局のポストまで足を延ばした。
 草花舎はお正月休みなので、途中休憩はできないことが分かっていての遠出(?)だったが、難なく歩けた。

 帰りは国道を外れ、中学校の校庭を横切って帰宅。その途中、ふり向いて眺めた夕景。


 



 近道をして、足場の悪い、小さな階段を上った。
 一気に上ることができてホッとしたが、こうした冒険は、年齢を考えて慎むべきことだと思いつつ。
 上ることはできても、下る勇気はまるでない。
 足場が悪く、かなりの傾斜なので怖い。


 



 箱根駅伝・往路の走りをテレビで見て、学生たちの若い活力に感心する。

 読書は、長田弘著『ねこに未来はない』(角川文庫)。

 いつものことながら、長田弘の表現力に心を打たれる。ねこの話なのだが、独特な面白さがある。
 解説者の<なだいなだ>さんの文章を読むと、作品から受けていた長田弘と異なる面がいろいろ語られており、それはそれで面白かった。魅力というより驚きとして。
 文章からは伝わらない、生身の人間性や人柄があるのは、当たり前のことではあるが、少々意外な印象でもあった。私が勝手に作り上げている長田弘像とは少し違っていて………。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする