ぶらぶら人生

心の呟き

5月の庭 (タニウツギ)

2007-05-29 | 草花舎の四季
 この種のウツギは、今なお草花舎の庭に咲いている。(写真)
 私は、以前からタニウツギだと思い込んでいるが、正式名かどうか自信はない。
 この季節、あちこちで見かける花である。
 昨日、草花舎で、お店に備えられた植物の本を読んで得たばかりの知識だが、地方によっては、随分嫌われる木らしい。触れるのさえ忌み嫌われている植物と知って驚いた。可愛い花を咲かせる木なのに、気の毒なことだ。
 何でもこの木がお骨拾いの箸に使われるなど、死者にまつわることが原因のようである。死は決して忌み嫌うべきことではないと思うが、長年の因習として、死を忌む気持ちが民衆の心にしみこんでいるのだろう。現代でも、ある地方では、忌避される植物なのかどうか?
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5月の庭 (ウツギ)

2007-05-29 | 草花舎の四季
 これも、5月8日に見た花。ピンクの華やぎで、木全体を飾っていた。(写真)
 ウツギの類だろう。
 これほどピンクで統一されたウツギを見るのは、初めてだった。
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5月の庭 (エゴノキ?)

2007-05-29 | 草花舎の四季
 Yさんの不在中、5月8日に草花舎を訪れたとき、庭の木々が、それぞれ花を咲かせていた。その中の一つに、白い花を見事にまとった木があった。(写真)
 何の木だろう? と、そのしんとした美しさに見とれた。
 白い花が咲き満ちると、どの植物でも、洗い清めたような雰囲気をかもすものが多いが、この木の花もそうだった。
 Yさんに尋ねると、「エゴノキ?」と、少々自信なさそうだ。
 本やネットで調べてみたところ、花のつき方が異なるような気もする。エゴノキの花は、垂れ下がるように咲いているのが多いのに比し、草花舎のそれは花茎が短いように思える。
 実のなる季節まで、観察を続けてみよう。
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5月の庭 (クレマチス カートマニージョー)

2007-05-29 | 草花舎の四季
 「これもクレマチスの仲間?」
 と、驚いた。
 今年は、沢山のクレマチスを見てきたが、Yさんの口から、クレマチスの名が出てきたときには、信じがたい思いだった。
 が、クレマチスの種類は何百とあるらしい。
 クレマチスの珍種で、「カートマニージョー」だと教えてもらった。
 私の見てきたクレマチスの中では、品がよく、おとなしい、いい子ちゃんの感じだ。
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5月の庭 (チェリーセージ)

2007-05-29 | 草花舎の四季
 草花舎の緑の庭に、白と赤のコントラストよろしく、可愛い花が咲いている。(写真)
 「チェリーセージ」だと、Yさんに教えてもらった。
 <チェリー>の名からも想像できるように、赤い花が多いようだ。しかし、白の混じったこの花は、そこら一帯に、さわやかでおしゃれな雰囲気を漂わせていた。
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5月の庭 (ラベンダー)

2007-05-29 | 草花舎の四季
 ラベンダーの種類は多いようだ。
 草花舎の庭にも、ラベンダーらしい植物が幾種類かあるけれど、ブログに取り上げるのは初めてである。
 茎先の花のつき具合を面白く感じたのだが、今が盛りなのか、既に盛りを過ぎた状態なのかも、よく分からない。ウサギの耳のような花弁が上に向かって伸びている。(写真)
 ラビットラベンダーという正式名があるのかどうか?
 ラベンダーの花は、紫系の色が基本なのか、他の色もいろいろあるのか、そのあたりのことも、よく知らない。
 ラベンダーの効用は様々らしいのに、私は今まで無関心であった。
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5月の庭 (アマリリス)

2007-05-29 | 草花舎の四季
 赤一色のアマリリスが、草花舎の庭の蘇鉄のそば近くに咲いていた。(写真) 
 背景の暗がりは、大きな蘇鉄の作る闇である。そのせいで、アマリリスの赤が映えている。
 人でも物でも、所を得て輝きを増す場合が多い。
 このアマリリスも、場所によっては、もっと平凡な花に見えるかもしれない。
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5月の庭 (白いヒナゲシ)

2007-05-29 | 草花舎の四季
 ヒナゲシ(雛罌粟)は、やさしい花だ。ひろひろした花びらが、いかにも脆弱な感じだ。私は、そのか弱き姿に惹かれるのかもしれない。
 白い雛罌粟は、草花舎の横にある、Yさんの弟さんの宅前に咲いていた。
 薄い花弁が風にそよぎ続け、静止する一瞬を捉えがたく、カメラに収めるのに苦労した。(写真)

 別名「虞美人草」ともいう。
 項羽の愛人虞美人の最期が重なって、いっそう哀れさが増す。命名した人は、「雛罌粟」の趣をよく捉えていると思う。
 別名には、さらに「美人草」「麗春花」「ポピー」などもある。いずれもいい名前、花の趣にふさわしい名前である。
 
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5月の庭 (ケムリの木 花の後)

2007-05-29 | 草花舎の四季
 昨日、草花舎を訪れると、ケムリの木(スモークツリー)が、いよいよその特徴を発揮していた。梢の先の方が、もわもわとして煙のような、霞のような風情を呈していた。(写真)
 面白いなあ、と単純に感心する。
 樹木は樹木なりに、自らの表情をいろんな形で表現している。
 葉も花も、この木は風変わりだ。それらについては、5月21日のブログに書いた。
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