草花舎の庭に、かなり丈高く、横にも広がりをもつ木があり、今、白い花を咲かせている。その名は、「プリペット」。(写真)
Yさんの話によると、生垣用にと思って植えた木が、大きく育ったのだそうだ。
ネットでも調べてみた。モクセイ科で、「セイヨウイボタノキ」ともいうらしい。
「イボタノキ(水蝋樹・疣取木)」というのは、広辞苑にも出ていて、格別珍しい木ではなさそうだ。日本の山地にも海岸にも、自生する木のようだ。
この風変わりな名前が気になり、『樹木』という本をめくってみた。花の写真入で紹介してあった。
「<イボタロウ虫>が寄生することからついたもので、この虫の分泌したロウを採集して家具のつやだしに使う。」と、名前の由来が記されている。
プリペットが、イボタノキに近いことは間違いなさそうだ。花もよく似ている。<セイヨウ>なる語がプラスされたことで、どこがどう異なるのかはよく分からない。
日本古来の「イボタノキ」同様、「プリペット」にも、奇妙な<イボタロウ虫>(広辞苑によると、体調2ミリメートルの寄生虫で、雄は白い綿状の蝋塊のなかにすむ)が、果たして寄生するのかどうか?
今後は、樹皮にも目配りを忘れないようにしよう。しかし、2ミリではあまりに小さく、気づかぬ可能性が大きいだろう!?
Yさんの話によると、生垣用にと思って植えた木が、大きく育ったのだそうだ。
ネットでも調べてみた。モクセイ科で、「セイヨウイボタノキ」ともいうらしい。
「イボタノキ(水蝋樹・疣取木)」というのは、広辞苑にも出ていて、格別珍しい木ではなさそうだ。日本の山地にも海岸にも、自生する木のようだ。
この風変わりな名前が気になり、『樹木』という本をめくってみた。花の写真入で紹介してあった。
「<イボタロウ虫>が寄生することからついたもので、この虫の分泌したロウを採集して家具のつやだしに使う。」と、名前の由来が記されている。
プリペットが、イボタノキに近いことは間違いなさそうだ。花もよく似ている。<セイヨウ>なる語がプラスされたことで、どこがどう異なるのかはよく分からない。
日本古来の「イボタノキ」同様、「プリペット」にも、奇妙な<イボタロウ虫>(広辞苑によると、体調2ミリメートルの寄生虫で、雄は白い綿状の蝋塊のなかにすむ)が、果たして寄生するのかどうか?
今後は、樹皮にも目配りを忘れないようにしよう。しかし、2ミリではあまりに小さく、気づかぬ可能性が大きいだろう!?