ぶらぶら人生

心の呟き

5月の庭 (花の名前? 追記「オダマキ」)

2007-05-01 | 草花舎の四季
 ひょろりと長い茎を伸ばし、うつむき加減に咲いている、鉢植えの紫の花は何だろう? (写真)
 憂いありげで、寂しげだ。
 「同類は、ここにもいるよ」
 と、慰めたくなる。
 暫く花の前にしゃがみこんで、対話した。

 この花に限らず、名前の分からない花が、ほかにも沢山あった。
 Yさんの帰りを待って、その名を確かめたうえで、投稿することにしよう。
 <18日には、お店を開きます>――と、貼り紙がしてあった。

 【追記】 Yさんに教えていただいて、「オダマキ」と分かった。
       葉を見ると、確かにそうだ。
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5月の庭 (パイナップルセージ)

2007-05-01 | 草花舎の四季
 「パイナップルセージ」の赤い花は、草花舎の緑の庭によく映える。(写真)
 昨年の12月13日に、「パイナップルセージ 残んの花」と題して投稿した。
 その時、初めて知った花だった。
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5月の庭 (ナガミヒナゲシ)

2007-05-01 | 草花舎の四季
 草花舎の庭にも、「ナガミヒナゲシ」の花が忍び込んで咲いていた。「ヒメキンギョソウ」の近くに。(写真)
 花を終えて、既に長い実となったものもあり、来春の今頃は、草花舎の庭に、沢山の花を咲かせることだろう。
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5月の庭 (ブルーデージー)

2007-05-01 | 草花舎の四季
 (草花舎の庭に咲いたミヤコワスレ。蝶が一つ、花に寄り添っていた。(写真)

 「ミヤコワスレ」(都忘れ)はキク科で、「ミヤマヨメナ」「ノシュンギク」「アズマギク」などの別名があるようだ。
 「ミヤコワスレ」の名は、順得天皇(1197~1242)の故事に因むという。
 承久の乱(1221)で、佐渡に流された天皇の寂しさを慰めた花からの命名であると聞けば、なおさらだが、そうでなくても、奥ゆかしい花である。花に似合いの、いい名前を貰ったものだ。)


 ミヤコワスレだと信じて、上記の文を添えた。
 ところが先日、、正しい名前は、「ブルーデージー」だと、Yさんに教えてもらった。
 キク科である点、ミヤコワスレと同類の花ではあるらしい。
 別名(和名)を「ルリヒナギク(瑠璃雛菊)」ともいうらしい。
 花弁の淡いブルーがやさしく、改めて眺めなおすと、実に愛らしい花だ。
 
 
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5月の庭 (モッコウバラ 白)

2007-05-01 | 草花舎の四季
 4月25日のブログ、「4月の庭 (モッコウバラ)」では、同種の黄色い花を取り上げた。昨日の庭には、白色のモッコウバラも、真夏さながらの陽光を受け、白く輝いて咲いていた。
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5月の庭 (ツツジ 4)

2007-05-01 | 草花舎の四季
 草花舎のツツジ その4。(写真)
 花が小さめで、優しい色合い。
 4月27日投稿の「いただいたツツジ」に似ていないだろうか。
 庭の奥まったところに咲いていて、何となくゆかしい感じであった。
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5月の庭 (ツツジ 3)

2007-05-01 | 草花舎の四季
 草花舎のツツジ その3。(写真)
 紅の斑入りの白い花弁が、重なり合うようにして、咲き満ちていた。あたりを静かな雰囲気に包み込みながら。
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5月の庭 (ツツジ 2)

2007-05-01 | 草花舎の四季
 草花舎のツツジ その2。 (写真)
 庭に入ると、一際鮮やかな色に咲いていた。
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5月の庭 (ツツジ 1)

2007-05-01 | 草花舎の四季

 5月初旬はツツジの季節。
 草花舎の庭にも、4種類の花が咲いていた。
 ツツジ その1。(写真)
 国道に面したところに咲いていた。格別珍しい種ではないが、木の緑との調和が美しかった。画面の右斜め半分は、柾だろうか。これも地味な花をつけている。

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5月の庭 (ナニワイバラ)

2007-05-01 | 草花舎の四季
 昨日、久しぶりに「草花舎」に出かけた。といっても、今は閉店中で、コーヒーは飲めない。暫く店主のYさんは不在である。その間も、どうぞ自由に庭に入って……と言われていたので、遠慮せず、郵便局へ出かけた帰り、立ち寄ってみた。21日以来の訪問である。
 
 お昼にテレビをつけたところ、各地の気温が上がり、特に益田は26,9度だと全国ニュースで言っていた。家の中にいる限り決して暑くないし、その時は、カーディガンさえ羽織っていたので、まさかと思った。
 しかし、外に出てみると、報道通り、夏到来の暑さであった。日傘を初めて使用した。それでも頬に日差しが痛いくらいだった。
 (夜のニュースによると、各地で30度に近い高温を記録したとのこと。温度差の激しさに、体調管理が難しい。)

 草花舎の垣根が、白い花で賑わっていた。 
 21日には、ぽつんぽつんとまばらに咲いていた花が、一面に咲き満ちていたのだ。(写真)
 21日に訪ねた折、その品のいい白い花の名前を、Yさんに尋ねた。が、
 「ヤマトイバラ? 違うかも。○○イバラなんだけど…」
 と、自信なさそうであった。
 その日、早速、ネットで調べてみた。が、「ヤマトイバラ」で検索したところ、<該当なし>だった。

 昨日帰宅後、広辞苑の<逆引き辞典>を引いてみたが、それでも見当がつかなかった。再び、ネットで、「植物 イバラ」と記入して検索した結果、相当な数の項目が出てきた。表示の中から、可能性のありそうな項目を開いてみた。
 断然、「サルトリイバラ」について書かれたものが多い。
 Yさんから聞いた「○○イバラ」に当たるものに、「ナニワイバラ」と「ミヤコイバラ」があった。いずれも、写真が載っていた。二つとも、花の大きさや花弁の白であることなどは類似している。
 ただ決め手は蕊の印象であった。「ミヤコイバラ」は蕊が非常に目立っている。それに比べ、「ナニワイバラ」は、花弁との調和がよく、蕊が中央におとなしく収まっている。
 多分、「ナニワイバラ」に間違いあるまい、と今は思っている。

 (牧野植物園を訪ねて以来、私は以前より、草花を仔細に観察するようになった。その結果の判定なのだが、俄か学者になるなと、牧野先生に怒られるそうな気もするけれど……。)
 
 そんなことはともかく、草花舎の垣根が、今はとても美しい。休業中が残念なほどだ。初夏の陽気の中、私はひとりで、楽しいお花見をしてきた。その上、それらしい名前の見当もついて、今日は大いに満足している。
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