「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20140919

2014-09-19 | 矮小布団圧縮袋

○うちの会社の日頃わりと泰然としてるイギリス人の職員も、お昼のニュースをやや心配した表情で見ていた。
 住民投票の結果、結局スコットランド独立反対派が多かったようでほっとしているらしい。
 もしかしてこういうのも株の乱高下目当てだったとか、情報戦だったとかいうことがあったりするのかな。
 賛成も反対も裏でいろいろ権力者層が動かしてるみたいな政治的経済的思惑とか、かけひきとか、どっちの場合でも有利な商機のチャンスを狙ってる勢力なんかが、あるんだろうか。
 選挙といえば真っ当な材料情報も怪情報も乱れ飛ぶが、冷静に判断しなければならない難しいものだ。日本の方は変な議員や首長などが出て話題になるわりには、大事なことはテレビも新聞も声を潜めてスルーでむしろ御用報道化しているようだし(日本のマスコミ史を見れば別に今に限らず昭和だってあったことだが、東北大震災と原発事故以降はさらにひどくなっているらしく)。百数十万の人口の政令指定都市なんかだと利権の巨大さも動く金額の規模も普通の市町村とは違うだろうから、百鬼夜行の「さもありなん」なきなくさい話が一般市民にもいろいろ伝わってくる。しかし誰の何の圧力なのか(ある面では地域産業が恩恵を被っているかもしれない要素もあるからか、みんなうすうす知っているけど言わない)、普通の報道機関はおろか週刊誌ですら口をつぐんでいるところが凄く怖い。そんなに闇が深いのか。
 格差の末に一握りの偉い人たちが動かしている「お上」にあまりにも選挙権者が触らない、ような感じになってきているようで、政治不信の極みというより抗議する力を削ぎ取られているのか、何なのか。福岡の場合は過去の癒着事件も将来の長期的展望もどちらも考えず、よくわかんない場合は何かにつけ「ただ盛り上がればいいや」みたいな、愚衆的に瞬時の「祭」しか考えないようなところを感じる。思考停止傾向のある騙されやすい福岡市民は、気をつけた方がいいだろう。

本日のBGM:
 The Stereotypes / Blur (「The Great Escape」)
 なんか気分的にイギリスくさいというかロンドンくさい感じの(もちろん行ったことはないのでそういう異国情緒ってやつで)Blurを、Youtubeで見ながら聴いてしまうリラックマ(おいも持ってるやつ)であったw。(20140919)
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