「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20140903

2014-09-03 | 矮小布団圧縮袋

○8月下旬、東京に用事で日帰りした時、夕方帰る前に寄ったのが丸の内の三菱一号館美術館だ。近代化遺産のお散歩の流れで、以前に正面を通ったことがある。が、今回は初めて中に入った。

   
 建物の前。少し前に書いた、日曜美術館でも紹介のヴァロットン展をやっている。
 青いのがポスターだ。キイロイトリ「イリグチ ハ ドコカナ」
 表の道路側ではなくて、路地を通って中庭のようなところを入っていく。
 
 
 庭園風の、ちょっと西洋的に粋な空間が広がっていて、雨上がりの夕方、喫茶室やベンチでのんびりとくつろいでいる人が結構多かった。少しおしゃれなスポットというところか。この奥が美術館入口である。3階まで上がって、展示を見ながら下りてきて、最後は出口が通りに面している、という構造だ。
 自分の持っていたイメージはパリの都会的な版画家という感じで、期待通り様々な白黒コントラストの作品を味わえたが、ヴァロットンの第一次大戦後の絵がなかなか現代的で驚いた。スーパーリアリズムだったのだw。ピーマンの絵のインパクトが妙に残る。面白かった。
 しかし有楽町駅から歩いてきてわかったのだが、ここって帝国劇場に行くところの通りの少し先で、ちょうど東京国際フォーラムのすぐ斜め後ろ、みたいなとこだよね。なあんだ。近い近いwww(※もっと早く気づけ。って話であるw)そういやShockも9月からまた始まるとかで。大阪もあれこれにぎやかですな。
 
 BGM:
 My Feet Keep Dancing / The Chic (「The Very Best of Chic」)
 また夕方、大雷雨の雲が通過していった。レーダーでいうと長崎から福岡にかけて斜めに細く真っ赤な人参が出現しておる。テーパリングクラウド(tapering cloud)というらしい。すさまじい降りと落雷が何度も聞こえる。内陸部の方は大丈夫だったのだろうか。しょうがないので、1時間くらい待って、小降りになって晴れ間が出てきてからダッシュで帰宅。止めば止んだですっと静かになり、秋の虫がりんりんと鳴いてたりするもんで、1~2時間前の嵐が悪夢のようで不気味だったりする。退社前に待ってる間、mp3シャッフル君に入れてきた昨日のシックからあちこち聴いてた。(20140903)
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