「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130520

2013-05-20 | 矮小布団圧縮袋

○(おとといのつづきで)佐賀市内の与賀神社の大楠の木(樹齢約1400年以上位とか。県天然記念物)。
 ふたたびはるばるやってきましたむすび丸「新緑の季節ですから、葉っぱの色がきれいです♪」キイロイトリと記念撮影。

本日のBGM:
 Somewhere I Belong / Linkin Park (「MTV World Stage」、5/20、22:00~)
 わりと早く夜9時前に帰れた。MTVでリンキン・パークのライヴ(2012年、メキシコ公演)をやっている。あまり詳しくはなかったが(有名な曲なのに、遅くてすまん)What I've Doneとかもそうだけど、聴いてて確かに、わりと旋律がメロディックでとてもポップなのだなと知る。なるほど。



 テレビのニュースでここ数日やってる、是枝監督&福山ましゃさんの感涙の話もいいのだが、今年のカンヌ映画祭といえば「ミヒャエル・コールハース(Michael Kohlhaas)」(仏・独)を紹介してほしいんだな(、と思いつつ日本のマスコミじゃ無理なんだろうかなあ)。クライストの原作を岩波文庫の訳で読んだのはもう二十年以上前になるので細かい所まで覚えていないがとにかく「憤怒で血管切れそうなテンションの高い話」だったような印象が残っている(また読み直すか)。

 もちろん配役がブルーノ・ガンツやドニ・ラヴァンとか名前だけ聞いてもえらい渋めだなあ、と思うところに、さらに主人公のミヒャエル役がマッツ・ミケルセン(!)ならば、これは見ずんばあらず、であろう。キング・アーサーといいヴァルハラ・ライジングといい、もうこの人、武士(もののふ)としか思えない。福本清三先生と今共演してもらっていい!というような人が北欧にいたとは(笑)。

 ほんとにそういう感じで、実は週末からマークストロング濃度にマッツミケルセン濃度が血中で合流して脳内えらいことになっている(爆)。それぞれタイプは違うが、おおまかに共通するのが「いかついように見えて、繊細で高い演技力」「悪役だと、ものっそ恐ろしい」「静と動のメリハリが激しい」だけでなく「立って歩く姿の佇まいが、それだけで異様に美しい」ところだ(「裏切りのサーカス」もジム・ブリドーが歩いて始まり、歩いて終わる。監督、よーわかっとるな!という感じだw)。こういう人たちは、おそらく身体能力が高く「きっちりとした体幹ができている」のだろう。空き時間や帰宅後、Youtubeのいろんな動画の梯子が止まらない。ちなみに、ロイヤル・アフェア以後ではここ1日でようつべ経由でロード・ムービーのMove Onの動画にまで到達した(なんなんですかねこの破格の“趣味のマッツさんファン企画長編PV”みたいなのは・笑)。

 いやあ、人間が「歩く」って、美しいことなんですね。こういうのを見ていると、猫背でうつむいていて腹出気味にだらっと緊張感のないのはだめで、「姿勢良く」立って歩いて全身の筋肉を引き締める、ってことが大事なんだなあ、と思って、ちょっと姿勢を正してしまう。すいませんでしたw。認識改めました。勉強になります。(20130520)

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