○（鹿児島市内の近代化遺産のお散歩のつづき・その１０）
マイアミ通りから港の方に来ると、巨大な桜島が眼前に迫る。本物を現地で見たのは初めてだ。これが桜島かあ…キイロイトリ「フンエン デテルヨ…マジカヨ…」雲じゃなくて、リアルに出ている煙。迫力だわ。天気予報で「風向き」が大切だから必ずやるって、本当なのね。さて、この海岸に近い石造倉庫群の続きを：
鹿児島共同倉庫〔大正３年（1914）〕ここも道路沿いに迫力。今でも倉庫会社。トランクルーム事業などもやっている会社である。（ここから海岸方向に振り返るとすぐ桜島が視界に）
大津倉庫（ふとんの今藤）［大正７年（1918）］は布団屋さんの店舗に利用されている（あいにく外側が工事中で、囲いがしてある。こんな時期に偶然遭遇しちゃったところが写真としては稀少？）。このようにこの付近の石造倉庫は保存されつつ様々な用途に利用されているのである。居酒屋やレストランに改造されているものなどもある。
その石造倉庫の店舗利用の進んだタイプの一つ、Good Neighbers。壁など確かに古い蔵のようだ。ここも大津倉庫所有の石造倉庫一部らしい。それが、中に入って見ると瀟洒なカフェと渋いグッズのお店（上の階は古書店、いずれもお洒落）になっている。こうなると、例によって休憩するキイロイトリとむすび丸である。
ランチの時間はとうに過ぎており、カフェではご当地ものというよりも、毎度恒例のコーヒー＆ガトーショコラにしました。連休なので観光客らしい人たちもわりと入っているけれど、天文館付近のような混みぶりとは違い、（やはり近代建築めぐり自体が知る人ぞ知る趣味なためか）ゆったりまったりできます♪腰をおろしてみて改めて気づいたけど、城址付近からは、随分な距離を歩きましたからねえ。平素では全然動かなくて運動不足なのに、こうして写真を撮りながらだと、無意識のうちに何キロも、通算で２万歩以上は余裕で歩きまくってたりするんだもんね（一番ウォーキングにはなってるような…こういうのをこそ日常生活で取り入れるべきなんだよな…）。
本日のBGM：
新時代・大化！／中大兄皇子＆中臣鎌足 （NHK教育「歴史にドキリ」4/24、5/8等）
2013年度からなんとシーズン２突入。小村寿太郎のストップザ不平等条約以来のヒップホップ？かと思えば、このドラムとリズムはいきなり何やらQueenのWe Will Rock You風でしょうEverybody!（爆）獅童ちゃんたちのノリっぷりにフレディもびっくりさw（20130509）
