ブナ科マテバシイ属の落葉高木。海ぞいの地に多く、日本特産種だ。往時は薪炭材やしいたけの榾木(ほたぎ)として使われていたし、このドングリは可食なので縄文人たちは食料としていただろう。だが、現在では公園などに植えられていることが多いようだ。加曽利貝塚公園は、縄文時代は海沿いだったこともありマテバシイの大木が数本見られ、その木々から道に落ちたドングリが画像のような状態をなしている。砂利道なので、落ちたドングリたちはほとんど動けず、落ちたままの状態を保たざるをえない訳となる。その上を私は遠慮しつつ歩いている。時々パキッとドングリが私の靴の下で割れた音がするが、私はお構いなく歩いてゆく。このドングリたちが発芽することはほとんどと言うか全く無い。10月10日、千葉市内で撮影。
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